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パニック障害後の仕事選び方【自分を大切に生きましょう】

[char no=”3″ char=”悩んでる人”]「パニック障害になって仕事辞めちゃったけど、仕事しなくちゃな」
「どんな仕事にしたら良いかな」[/char]

こんなお悩みにお答えします。

この記事の信頼性

 

本記事を書いている私は、20代半ばでパニック障害を発症し、仕事を休職しましたが復帰できる見込みが立たず退職。
そこから、この仕事の選び方に変えてからストレスは軽減し、心穏やかな毎日をすごしています。

 

こんな毎日が送れるようになったのも、
パニック障害になった時、自分としっかり向き合ったから。

だと思っています。

再発をさせない、自分を大切にする仕事選びについて書いていこうと思います。
「自分を大切にするってどういうことなんだろう?」と知りたい方も必見です。

目次

パニック障害後の仕事選びに必要なこと

パニック障害後の仕事選びに必要なこと

まず、最初にお伝えしたいのは、

 

パニック障害になる前と同じ生き方だと再発する可能性は高くなる

 

ということ。

その為には、まず自分と向き合うことが必要です。

自分と向き合うって、自分の嫌な部分も直視しないといけないので辛いこともありますが、
しっかり分析できないと、自分のことをちゃんと大切にすることもできないので、また心が壊れちゃいます。

パニック障害になってからの毎日、大変で辛かったですよね。
これからは、自分をもっと大事に大切に楽しい日々を送りましょう。

自分と向き合う

何がストレスだったのかを考える

どんな時が楽しくて、どんな時が苦手と感じるのかを明確にするということです。

パニック障害になったきっかけでも、今までの人生でも良いのですが、
仕事も生活も含め、楽しいと感じる瞬間はどんな状況、苦手と感じる瞬間はどんなものなのか思い出すと良いです。

■楽しい(心地良い)

  • 一人でパンや料理を作っている時
  • 自分のペースで集中して作業できる時
  • 家族といる時
  • 静かな場所

 

■苦手

  • 競争させられること
  • 他人に急かされるような時(ペースを乱される時)
  • 大勢での集まり
  • 賑やかすぎる場所

私の場合、こんな感じでした。
内向的で静かな場所が好き。そして、自分のペースで事を進めたいというのが私の傾向。

パニック障害になる前まで、私は旅行の販売、ジュエリー販売の仕事についていたのですが、
お客様を接客していて楽しいことも嬉しいこともたっくさんありました。
でも、考えて見るとちょっと頑張っていた所がありましたね。

競争させられることが苦手なのにジュエリー販売、他人に急かされることが苦手なのに接客業とか。

元々向上心が強いので、「自分を越えたい」という思いは常にあり、
なので、ジュエリー販売は向いている面もありましたが、やはり一人で働いているわけではないので、暗黙の空気で競争的なものはありました。

パニック障害になった原因は仕事だけではないにしろ、
日々心に与えるストレスは結構あったなぁというのがパニック障害になって感じたことでした。

人生で大切にしたいものは何か

自分は何を大事にして生きると幸せなのかを真剣に考える。

仕事をしないと生きていけませんが、
それ以前に人生楽しくないと意味がないと思いますし、楽しくするために自分で努力することも必要だと思っています。

先ほど、好きなことや苦手なことを考えてきましたが、
それを踏まえ、

  • 自分の人生で大切にしたいこと
  • 何が守られていると幸せと感じるのか

を考えると、より充実した人生に近づけます。

私は、頑張ること、努力することは好きですが、
家族との時間以上に仕事を優先させたいとはどうしても思えませんでした。
仕事のスキル向上とかの意欲は普通の人以上にあるけど、名誉とか出世に対しての野心はないって感じです。

なので、大切にしたいのは

  • 家族との時間
  • 自分が落ち着ける時間

これが私の行きついた答えです。

プライベートな時間を大切にできれば、幸せと思えるなーと。

私の場合、パニック障害になってから家族の大切さが本当に深くわかったって感じだったので、余計にそういった結論になったのかもしれません。

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「大切にしたいもの」とマッチする働き方を考える

好きなこと、苦手なこと、大切にしたいものがわかったら、
あとは簡単です!

そこに合うものを選んでいく作業に入ります。

人生で大切にしたいものが守れる職業を考える

好きなこと、人生で大切にしたいものが守れる仕事で、
できれば苦手な環境が限りなく少ないものをひたすら探していくって感じですね。

  • 自分のペースで集中して作業できること
  • 静かな場所
  • プライベート時間を優先させたい

私の場合は、これらが満たされている職業だったら、自分を犠牲にしていると感じず、自分の心が大切にできるんじゃないかなーと思ったんです。
考えた結果、事務仕事が良いんじゃないかと思いました。

そうなれば、求人を見て探していくだけ!

あとは挑戦のみ!

前述の段階で仕事が絞れたと思うので、あとは履歴書を書いて応募してみるって感じです。

履歴書の書き方は転勤妻の私が実践!「仕事に受かる志望動機」を書く2つのポイントをどうぞ。

未経験の職種でも、求人を募集していない会社でも、
面接のチャンスをくれる可能性はゼロじゃないので、とりあえず応募してみると良いと思います。

過去に、求人募集していない会社に「一度面接の機会をください」とメールして履歴書を送ったら、面接する機会をいただけて正社員採用されたことがあります。
今は世界的に経済状況があんまり良くないってこともありますが、やってみたいと思ったことは何でもひとまず挑戦してみるのが良いですね。

恐れながらでも挑戦することを頑張れば、案外自分に自信つくもんです!

パニック障害を経験した後の仕事選びは、「事務仕事」が良いなという結論に至った私ですが、
事務仕事なんてやったことがないですし、Excelとかも全く触れない状態でしたが、一回やってみたいと思ったので、すぐに履歴書と職務経歴書を書いて応募してみました。

採用人数1人の枠に30~40人の応募があったんですが、運良く採用していただけ、転勤するまで楽しみながら働くことができましたね。

自分を大切にする働き方にして思うこと

パニック障害後、働き方を変えて思うことは、

 

心がきつくなることがなくて、いつも適度な余裕が持てるようになった。
素直に生きやすくなったな。

 

こう感じています。

自分を大切にすることで、こんなにも心の状態が安定するんだと思いました。
心の状態が安定していると、色んなことに感謝できるようになりますし、優しくなれます。

優しく生きれるって感情のブレも少なくなるので楽ですよ。

「なりたいように自分は変えられる」けど、自分を認めることは重要です

パニック障害になる前までの仕事の選び方は、仕事内容でやってみたいかどうかを見ていて、
自分の性格や志向などはあんまり気にしていなかったんですよね。

それは、なりたいように自分を変えられるって思ってたから。

間違いではないと思うんですが、
私の場合、その時の自分を受け入れることをすっ飛ばして、目指す自分になるために頑張っていたので、
それって間接的に自分を否定しているわけで、、、、。

言葉にしないにせよ、自分を否定しながら生きてるのって、
自分に自信がないし、常に何か焦ってるし、ちょっとしたことでピリピリしちゃうし、余裕がなくって、今思えば自分怖かったかもって思います。笑
今もまだ若干そうですが、当時は人に対しても相当厳しかったですね。

パニック障害になった時って、
図らずも色んな事を考えちゃうと思うのですが、これからの働き方を含め、生き方を見直すチャンスじゃないかと思います。

これまで頑張ってきた自分に「ありがとう、お疲れ様」と伝えて、
より自分の心を大切に楽しく生きてほしいなって個人的に思います。

 

「パニック障害」まとめ記事はコチラ
↓ ↓ ↓
責任感・正義感強めの私が経験した「パニック障害」まとめ

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

北海道出身、東京在住のアラサーで夫と2人暮らし。
旅行、グルメ、料理、靴、服が好きで、休みの度に夫と共にお気に入りのお店を見つけるのが共通の楽しみ。

過去にパニック障害で約3年間療養。そこから自分がエンパス、HSPの傾向が非常に強いと気づく。

体力は雑魚だけど、内に秘めるパッションは熱く、常に「人生をより楽しく豊かに生きるためには」について考えている。

とんでもなく内気だけど、人生に対しての野心は強めで、超絶好奇心旺盛。

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