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【3年完治の私が語る】パニック障害中期にやっていた7つのコト

[char no=”4″ char=”具合悪い人”]「パニック障害になってから、ちょっと経ったな。まだまだ体調悪い時もあるけど完治する日が来るんだろうか?」[/char]

パニック障害になってから、やや時間が経過した中期にいる方はこんな感じに思っていませんか?

私自身、パニック障害で約3年療養しましたが、
その中でも「中期」が一番長くて、体調が良かった頃の生活に本当に戻れるのか不安でした。

「0.1進んで1下がる、0.5進んで0.3下がる」みたいな、
前進してるのか、はたまた後退してしまっているのか実感がない毎日を過ごしながらでも、パニック障害のトンネルから抜け出すことができたんです。

今回は、私が中期にやっていたことを書いていきます。
>>初期については3年で完治させた私が語る「パニック障害初期」にやっていた9つのコトをどうぞ

この記事を読めば、「同じような体調だった人がいたんだ!」と自信がつき、
不安な毎日の中でも希望を持ちながら前に進むことができますよ。

5分くらいで読めちゃうので、パニック中期の方は見てみてください。

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目次

パニック障害中期にやっていた7つのコト

先にお伝えするとこちらの7つです。

  • 仕事を退職
  • ストレッチ
  • ヨガ
  • ジムに入会
  • 散歩を始めた
  • スーパーに買い物
  • 料理

パニック障害中期は、
発作自体は初期より落ち着くものの、やはり苦手な環境やシチュエーションになると出ちゃってましたね。

ただ、寝たきり生活からは脱出!
少し不安を抱えながら外に出られるくらいの、ほんの少しの余裕が生まれ始めたっていう時期でした。

そんな体調の頃にやっていたことについて、それぞれ詳しく書いていきますね。

仕事を退職

3ヶ月ジュエリー販売の仕事を休職していたんですが、
この頃の体調は、発作が出ちゃったりしていたのでまだまだ接客できるほどの体力もなく、、、、。

接客も楽しかったですし、仕事で得られる達成感がとても好きだったので本当は辞めたくなかったんですが、
同僚に迷惑をかけ続けるのも心苦しく、「いつになれば復帰できる」という宣言もできなかったので退職することにしました。

退職すると意外と心は解放されます

退職しようか迷っていた時、
このジュエリー販売の仕事を全力で頑張っていたので「退職」した途端に頑張る気力が失せちゃうかもしれないと不安にも思いました。

だけど、その不安は杞憂に。

退職の挨拶に行った後(相当頑張って行きました、、、、)
心が何かから解放されたかのような、解き放たれた感覚になったんです。

「〇月までに復帰したい、復帰しなきゃ」という感覚が、心のプレッシャーになっていたんですね。

結果的にそのプレッシャーがなくなったので、
自分のペースを大切にしながら体調を戻す事に専念できて良かったです。

ストレッチ

お風呂上がりに自律神経をケア

初期から中期に差し掛かるくらいの時期に継続して始めました。

  • 自律神経をリラックスさせる

というのが最大の目的です。
私は自律神経失調症とパニック障害の症状が両方あったので、
自覚はないですが、常に自律神経がビンビンになっちゃっている状態だったんですよね。

ストレッチなんて、今までそんな継続してやっておらず、部活前の準備運動でやっていた程度。
何をどうすれば良いかがわからなかったので、YouTubeで探しまくり、見よう見まねでやっていましたね。

動画は克服した私がやっていたパニック障害中の運動4選でご紹介しています。

ヨガ

ヨガの呼吸法で思考を整理して心も安定

療養中、考えたくなくても色々とネガティブなことを考えちゃってたんですが、
このヨガの呼吸法に集中すると、マイナスな思考を吐き出して思考が整理できるようになってきます。

動画で呼吸法を見てみましょう

この動画のように、ゆっくり深く呼吸することで自律神経を安定させることができます。

月ヨガが始めやすい

私は体調が不安定な時に始めやすいヨガだったのは「月ヨガ」でした。

 

1日1ポーズでも良い

 

というのが理由。
調子が安定してない時期でも、「今ちょっとやってみようかな?」って思えるんですよ。

月ヨガについては克服した私がやっていたパニック障害中の運動4選でご紹介していますのでどうぞ。

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散歩を始めた

一定の歩くリズムが自律神経を安定させる

ちょっとずつ外に出られるようになった頃、母の勧めで散歩することにしました。

その理由は
「歩く」ことで脳が刺激され、自律神経に良い刺激になるから。
自律神経が安定すると、ストレスがたまりにくくなるというメリットがあるんです。

歩くだけで上向きな気分になれるというのは、心が塞ぎがちのパニックさんからすると大きなメリットに感じると思います。

散歩の長さ

 

1.10分くらい散歩してみる

2.20分くらい

3.30分くらい

 

こんな感じで、いきなり頑張るんじゃなくて、徐々に時間を延ばして耐性を作っていくのが良いと思いますよ!

発作のお助けアイテムは忘れずに

外に出る時は、発作が起きたとしてもすぐに落ち着けるアイテムを持っていくのが安心です。

  • 冷たいお水
  • ミンティア

私の場合、これらが必須アイテムでしたね。

ジムに入会

汗をかくことで心を活性化

動いて少しでも汗をかくと、一気に爽快感が高まりポジティブな気持ちになれます。

発作も少し落ち着き始めた段階で、ジムに入会しました。
ですが、いきなりスタジオでダンスするとかはハードル高すぎ(閉鎖空間だし)なんで、
まずはバイクとウォーキングから。

それだけでも、汗が結構出てきて気分晴れてましたね。

体調がもっと良くなってきたら、マシンで鍛えたりウェイトトレーニングを始めたりしました。

好きなウェアを着て気分を上げるのもアリです

「ジムに行きたい」と自分に思わせるために、気分が上がるウェアを買ったりしましたね。
形から入りがちな私には、結構効果てきめんでやる気が上がる方法でした。笑

このウエアはイギリスのサプリ会社である【Myprotein】で購入したものなんですが、
155cmと小柄な私でも着られるシンプルなものが多くて、価格もお手頃で大好きです。よくフラッシュセールをやっていますね。

他にもNIKEやPUMAで可愛いウェアを買って、ジムに行っていました。
それを着ると、運動嫌いな私がなんだかいつもより頑張れる意欲が湧いてきてたんで、「なんだかジムは気乗りしない」って方も一度やってみても良いかなと思いますよ。

 

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スーパーに買い物

初期は行けなかったスーパーですが、中期になるとだんだん大丈夫になってきます。
それでも、レジに並んでいる時間が長くなったり、人が多いと体調悪くならないか不安になっていました。

  • 開店直後の時間帯
  • 14時~15時くらいの時間帯

人がわりと少ないこれくらいの時間帯をねらって、買いたいものをリストアップして行っていました。

料理

短時間で美味しい料理を作る

初期の頃は、自分が食べられるもの以外の食事の匂いは全く受け付けられなかったのですが、中期になるとだんだん大丈夫になってきます。

でも、初期の頃に寝たきりだったので体力が激減。
キッチンで1時間立ちっぱなしで料理するってまでの体力はまだない時に役立ったのが、圧力鍋でした。

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材料切って鍋に入れて加圧しちゃえば、1時間しないうちに美味しいおかずができちゃいます。
骨付きのお魚でも加圧15分くらいでホロホロになるので、楽ですよ~。

この頃は、いかに短時間で美味しいものを作るかを考えて料理していましたね。

番外編

この頃にやるのはあまりおススメしませんが、ちょっと難易度高めのこともやっていました、、、、

飛行機に乗ってコンサート観賞

当時、ハマりにハマっていたBIGBANGのコンサートにどうしてもどうしてもどーしても行きたくて、、、、。
それが生きる希望、克服する目標だったので、札幌から飛行機に乗って東京まで行きました。

ご想像の通り、東京は人が多いし、静かな場所がなかなかなく、
道中、本当に発作で死にそうになりましたが、なんとか会場にたどり着きました。

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권지용(權志龍)(@xxxibgdrgn)がシェアした投稿

やっと、会いたくて会いたくてたまらなかったG-Dragonを間近で見ることができて感涙。。。。

付き添いの夫は本当に心配と気遣いで大変だったと思いますが、
また生きる気力を得た私を見て、行けて良かったと言ってくれました。本当にありがとう。。。

このスケジュールを完遂するためにやったことはこれらです。

  • 変更可能なエアチケットを取る
  • 駅から近いホテルを取る
  • 付き添いの夫にルート検索を完全に任せる
  • トイレなど、逃げ場所を事前に確認しておく

[char no=”8″ char=”熱狂”]「もうBIGBANGが私の生きる希望!コンサートに向かう途中で行けなくなるならまだしも、行かないという決断をする方が死んじゃう!」[/char]

私みたく、これくらいの熱量があるイベントへの移動なら「思い」だけでなんとか動けると思いますが、
そうじゃなかったら、体調が荒れ狂って完全に死ぬので止めた方が良いかもしれないです。笑

 

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責任感・正義感強めの私が経験した「パニック障害」まとめ

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

北海道出身、東京在住のアラサーで夫と2人暮らし。
旅行、グルメ、料理、靴、服が好きで、休みの度に夫と共にお気に入りのお店を見つけるのが共通の楽しみ。

過去にパニック障害で約3年間療養。そこから自分がエンパス、HSPの傾向が非常に強いと気づく。

体力は雑魚だけど、内に秘めるパッションは熱く、常に「人生をより楽しく豊かに生きるためには」について考えている。

とんでもなく内気だけど、人生に対しての野心は強めで、超絶好奇心旺盛。

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