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パニック障害になって価値観が変化した4つのコト

[char no=”3″ char=”悩んでる人”]「パニック障害になって何か変わる事ってあるのかなー?」[/char]

こんなことを思ったことありませんか?

私はパニック障害になってから、
自分の中でガラッと変わったことがいくつかあり、自分にとっては良い変化でした。

「何で私がパニック障害に、、、、」
「こんな苦しい日々にどんな意味があるのかな、、、」

こんな風に感じている方がいれば、是非読んでみてもらいたいです。
何か少しでもポジティブに捉えられることがあるかもしれません。

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目次

パニック障害になって価値観が変化した4つのコト

パニック障害になって価値観が変化した4つのコト

私は約3年程の療養で克服したのですが、
その日々の中で変わったなーと思ったことが4つありました。

先にその内容を書くと、このとおり。

  1. お金の使い方
  2. 人との付き合い方
  3. 家族に対しての想い
  4. 仕事の向き合い方

すんごーく大きく見ると「人生」についての考え方が変わりましたね。
それぞれ詳しく書いていきますね。

1.お金の使い方

パニック障害になって、
一番始めに変化したのが「お金の使い方」でした。

なぜかと言うと、休職して無給になったから。

傷病手当金はいただいていましたが、MAX1年半までしか申請できませんし、
骨折とかでもないので、おおよそ「2ヶ月で治る」とかいう保障もないですしね、
むやみやたらに使えません。

本当に本当に必要なもの、それは買うに値するものなのか、
それが100円であっても一回家に持ち帰って考えるようになりました。

というのも、

 

「お金は、自分の時間を使ってもらっているものだから、命のカケラだよ」

 

と教えてくれた方がいて、
パニック障害で家に居るしかなかった時にその言葉を思い出したんです。

[char no=”1″ char=”PUCHI”]命のカケラであるお金を、私は大切に使ってきたかな。
そのカケラを使ってきた今の私には何が残っているんだろう?[/char]

って具合悪くなりながらもぼんやり考えていました。

それまで、恥ずかしながら、欲しいものはあまり考えず心のままに買っていましたし、
我慢するってことをしなかったんですよ。
「自分で働いたお金だから何を買っても良いだろう」って思いだったんですよね。

旅行に結構行っていたので「経験」にもお金を使っていましたが、それ以上に服にお金をほとんどつぎ込んでいたんです。

一時の楽しみでしかないもの、
内面を磨くものではなく、外見を磨くことばかりに心が囚われていたんです。
ほぼ物欲にしかお金を使ってなかった自分が心底恥ずかしくなりました。

人は死んだら、何が残るんだろう?
残るものって、外見のものじゃなくて内面の精神的なものだよな、、、・
服にお金を使っても内面がものすごく磨かれるってことはあんまりないよな。
もう何も考えずにお金を使うことは止めよう。

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こう心に決心してからは、

  • 「安いから」という理由だけで買うことはしない
  • 「価格」と「質」が見合っているかリサーチして吟味する
  • 一旦家で考えても必要と感じるなら、多少高価でも買って良い
  • 他に最安で購入できる方法はないか調べる

こういったプロセスを経てからしか買い物はしなくなりました。

今も洋服や靴は変わらず好きですが、
量より質重視で「良いものを長く着る」ということに重点を置いているので、
散財することもなくなりましたし、
全て納得した、お気に入りの買い物ばかりになりました。

こういった考えでお金を使うようになったことで、
物をちゃんと大切に扱うように変わりました。

そんな自分が好きになりましたね。

2.人との付き合い方

【パニック障害になりやすい性格?】私はこんな「性格」でしたでも書いていますが、
かなり周りの目を気にして生きていました。

自分を押し殺してまで人と付き合うことにメリットがないとわかったので、
一緒の時間を過ごしたいと本当に思う人以外とは付き合わなくなりましたね。

 

私の人生を生きられるのは私しかいない。

 

この言葉の意味を本当に理解できた気がします。

3.家族に対しての想い

パニック障害になって「良かった」と思うたった1つのコトでも書きましたが、
家族に対しての想いが本当に変わりました。感謝が深くなりましたね。

支えてくれた日々を感謝することはもちろんですが、
存在してくれていること自体に、とても感謝するようになりました。

どんな私も支えてくれる、本当に大切な大切な存在だと気づけました。
両親の家族として生まれてこれたことが心から嬉しいです。

また、夫に対しても急かさず見守りながらサポートしてくれたことにも感謝の気持ちでいっぱいです。
こんな雑魚な私を「絶対に守る」っていう思いで支え続けてくれていることが、
私の人生のプレゼントだと思います。

4.仕事の向き合い方

パニック障害になる前は、
とにかく自分の不得意なこと、できないことを無くそうと頑張っていました。

「何事も完璧に仕事ができる人」を目指していたんですよ。
それが、努力だと思っていたから。

だけど、長所を伸ばす事に注力することも「努力」と呼べることがちゃんとわかった気がします。

パニック障害後の仕事選び方【自分を大切に生きましょう】に詳しく書いています。

まとめ:色んな価値観が変化したので「人生」について真剣に向き合えるようになった

パニック障害になるまで、私は他の人よりも人生に対する野心が高めということもあり、
「どう生きたいか」について考えるのは普通のことだったし、人生でやりたいことが溢れているのが日常でした。

しかし、パニック障害を経験し

 

「自分の人生はもう自由がなく、人にお世話にならないと生きていけないかもしれない」

 

と本気で感じたからこそ、
「これからの生き方」について漠然としたイメージじゃなくて、
具体的にイメージして、それを実現するためにはどうしたら良いか?と心底真剣に考えられるようになりました。

日本では、「将来の夢は?」という問いに対して、「なりたい職業」を答えるのが一般的ですが、
海外でこの問いには職業を答えるのではなく「どんな生き方をしたいか」を答えるのが普通です。

パニック障害になったのは「どんな人生を生きたいか」ということを真剣に考えて欲しいというメッセージだったのかもしれないとも思います。

あなたはどんな人生を生きたいですか?
真剣に考えて少しずつ毎日努力すれば、必ず実現できると私は信じています。

一緒に理想の人生を実現させるために頑張りましょう!

「パニック障害」まとめ記事はコチラ
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責任感・正義感強めの私が経験した「パニック障害」まとめ

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

北海道出身、東京在住のアラサーで夫と2人暮らし。
旅行、グルメ、料理、靴、服が好きで、休みの度に夫と共にお気に入りのお店を見つけるのが共通の楽しみ。

過去にパニック障害で約3年間療養。そこから自分がエンパス、HSPの傾向が非常に強いと気づく。

体力は雑魚だけど、内に秘めるパッションは熱く、常に「人生をより楽しく豊かに生きるためには」について考えている。

とんでもなく内気だけど、人生に対しての野心は強めで、超絶好奇心旺盛。

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