「不安ばっかりが良くない事はわかるけど、ポジティブでいるためにどうしたら良いのかわからない」[/char]
こんなことを思っていませんか?
パニック障害になると、
日々の中で出来ないことが増えますし、いつ治るかわからないこの状態は不安に感じちゃいますよね。
私も療養中、常に気持ち悪くって発作が頻発という状態だったんで、
不安や心配で頭いっぱいでした。
最初の頃は。
そんな自分が嫌で、できることから少しずつポジティブでいられる方法を開拓していきました。
ポジティブでいられる方法を書いていますので、よろしければご覧くださいね。
【必見】パニック障害中でも「ポジティブなマインド」を手に入れる3つの方法
私はパニック障害になっていた初期っていうのは、
常に「不安」「心配」が頭の中で渦巻いていて、ポジティブになれる瞬間なんてありませんでした。
それは良いことじゃないとわかっていながらも、
瞬く間に体調が悪くなって寝たきりの毎日だと「ポジティブに考える要素が1つもない」って思ってたんです。
それでも、「自分の人生を最大限生きたい」という思いは、明確でなくともどこか変わらず根底にあって、
体調がちょっとだけ大丈夫な瞬間は、自分の心が明るくなるように意識していたことがあります。
その方法を先にお伝えするとこちら。
- 夢中になっているものに触れる(ポジティブになれるベースを作る)
- 小さな成功体験を積む(自分を自分として認められる自信をつける)
- 自分の心と対話(ポジティブに向かっていける原動力を見つける)
これらがあったから、
私は人生を諦めることなく「絶対に治したい」という強い思いが生まれたと思っています。
それぞれについて詳しく解説していきますね。
1.夢中になっているものに触れる
「喜び」「楽しみ」を湧き上がらせることが重要
体調が少し落ち着いている時に、
夢中になっているものに触れていました。
私の場合はBIGBANGだったんですが、
パニック障害になりたての頃は、そこまでドハマりって程じゃなかったんです。
でも、色んな曲を聞いたり、見たりするうちに、
私の唯一の娯楽となり、夢中になっていましたね。
やっぱり、夢中になっているものに触れている時間は、
心から楽しいと思えますし、幸せな気持ちでいっぱいになります。
私自身、本当に「BIGBANGに助けられた」と思っていますが、
それ以上に両親や夫の方がBIGBANGに感謝していますね。笑
こちらの項目についてはコチラで詳しく書いています。あわせてどうぞ。
>>【実体験】「夢中」はパニック障害を克服する
2.小さな成功体験を積む
どんな小さな壁でも、乗り越えられた自分を褒めること。
常に吐き気があったり、突然発作が起きて道端で動けなくなったり、
なんでもなかった日常が、越えられないような壁に思えてきますよね。
そんな中でも、
どんな小さなことでも、できたことだけに目を向け、
とにかく自分を褒め、自信にする
ってことをやっていました。
「今日これはできた、、、。でも、これはできなかった、、、。」
と、もう一人の自分が出来なかったことにもフォーカスしそうになりますが、
できなかったことを思う気持ちに寄り添うことは一切せず、
できたことだけにフォーカスする。
これだけです。
「外に10分でることができた」
「今日は発作がいつもより短くなった」
とか、この小さな自信の積み重ねが、
また何気ない日常を送れる自分を取り戻すチカラになります。
できなかったことに対して落ち込む気持ちは絶対フォーカスしちゃいけません!
できたことに全力フォーカスです。
3.自分の心と対話
思考を整理するとスッキリして、本来の自分に気付けます
家で療養している時、
色んなことを思い出したり、考えたりしていました。
考えようと思って回想してたんじゃなくって、勝手に回想モードに入っていたというか、、、、。
体調悪すぎて何もできないので、考えることしかできないんですよね。
- 学生時代の辛かったこと
- 小学生の時に仲間外れしちゃったこと
- 親と一緒に暮らしていた時のこと
- カナダでホームステイした時にとても愛情を持って接してくれたこと
- 今までのお金の使い方
- 今までの人間関係の築き方
- これから自分はどう生きていきたいか
他にもいーっぱいありましたが、
今思い出せるのがこんなようなこと。
だいたい、書いた順番で思考が移り変わっていきました。
最初は、小学生時代に仲間外れにされたり、したりしたことを思い出して
「あの時すごく辛いって思ってたな~」「何であの子を守れなかったんだろう」とか、
「なんで仲間外れにしちゃったんだろう。本当に悪かったな」とか考えて、
過去の自分を責めちゃったりしていました。
小学生だったらよくあることだし、
自分が小学生時代に仲間外れにされたことを恨んでもいないくらいなのに、
「あの時はごめんね」と、今本人に直接謝ってけじめをつけたくなったり。
過去の生き方を客観的に見てみて、
反省したり、その時気付けなかった優しさや愛情の尊さをちゃんと認識したりしていましたね。
その回想が一通り終わると、
「本来自分はどう生きたかったのか?」
「今の生き方で、自分の理想とする未来に到達できるのか?」
こんな疑問が湧き上がってきたんです。
これに対して思うことがいっぱいありました。
私は人一倍好奇心が強く、何事も自分が経験して、自分の経験を元に判断していきたいタイプなんですが、
[char no=”1″ char=”PUCHI”]やりたいこと、まだ全然達成できてない!
人生の限り精一杯力を尽くして、自分の理想とする未来を自分で切り開いていきたい![/char]
自分が心の底から強く思っていることに気付くことができました。
多分、パニック障害になっていなかったら、
このタイミングで真の自分に気付くことはできなかったんじゃないかなと思います。
本当の自分に気づけたら、そこに向かって頑張るだけ。
あまりにも具合が悪すぎて心折れそうな時も、
本来の自分の声を思い出して自分で立て直すことができるようになりました。
「ポジティブな心」を作るのは自分しかいない
結局、ポジティブでいられるかどうかは自分次第
よく、「あの人と話すとポジティブになれる」とか、「この人と会うと元気になれる」とか言いますが、
それって、一時的なものなんですよね。
その瞬間ポジティブになれるけど、
そこからはポジティブになれた自分はどんどん薄れていっちゃいます。
結局は「自分」がどういるのかが重要なんですよね。
「揺るがない何か」を作るのが最強です
ポジティブになれる人に会うことも良いですが、
やっぱり、
自分の中から湧き上がる「揺るがない何か」を見つけたり、作ったりすることで、
前向きになれる強い気持ちが生まれると、自分の経験から思いました。
私は「自分の理想とする未来を自分で作りたい」という思いが強くあることを自分でも再認識できたので、
[char no=”1″ char=”PUCHI”]「こんなんでへこたれてちゃいられない!」
「さっさと治して自分の未来を開拓しなくちゃ!」[/char]
と、日々のモチベーションが変化していきました。
なので、自分の中で常にフツフツと感じるものを持っておくと明らかに違ってきます。
「揺るがない何か」がないって人は、「絶対にこうなりたくない」というものでも良いと思いますよ。
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