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【実体験】「夢中」はパニック障害を克服する

こんにちは。PUCHIです。

「パニック障害になってから、とにかく苦しい毎日だな。なんとか早く克服できる方法はないかな?」
「どうしたらパニック障害を治せるかな?」

って日々考えたりしませんか?

私も、過去に約3年程パニック障害で辛い日々を過ごしました。
何気なく過ごしてきた日常が送れなくなり、様々な不安で頭いっぱいで、おかしくなりそうな時もあったんですがなんとか克服。

その克服の大きな助けになったのは、

「夢中になれるものがあったから」

だと思っています。

これがなかったら、私は克服までもっと時間がかかっていたと本気で思います。

そんな実体験について書いていきますね。
「そんなこともあるんだ」くらいの軽い気持ちでご覧いただけると嬉しいです。

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目次

【実体験】「夢中」はパニック障害を克服する

結論
「夢中」になれるものがあると自動的に目標が生まれて頑張れるので克服できます。

パニック障害になると、
日常で苦手なことが急激に増えるんですよ。(電車に乗れない、閉鎖空間に行けない、人がたくさんいる場所に行けない など)

その現実に最初は自信喪失しちゃうんですが、
それを小さな成功体験を積み重ねて自信を取り戻していくことが必要になるんです。


1.目標設定

2.強い心を持って頑張る

3.小さな成功体験が得られる

 

これを繰り返し、少しずつ小さな自信をつけていきます。

「治したい」って思いが弱いと、やっぱりのまれちゃうので体調が戻るのに時間がかかっちゃうんですよね。
(他人と比べて完治に時間がかかるという意味ではないです)

自発的に生まれた目標は「強い」です

夢中になっているものがあると、

「〇〇をしたいな」
「〇〇を見たいな」

って気持ちが出てくると思うんですが、

「〇〇をやりたい気持ち」から生まれた目標って、絶対に達成しようと頑張れるので本当に強いです。

パニック障害になっている時は、いくら気持ちを強く持とうと決めていても、
発作が起きたり体調が悪くなる度に、気持ちが折れそうになるんですが(何万回も折れそうになりました)、それを奮い立たせてくれる根幹になるんです。

私の場合、
当時BIGBANGが好きで、コンサートのチケットを取った時くらいにパニック障害になったのですが、

「数か月後にあるコンサートには体調を整えて絶対に行く!」

「どんなに心が折れそうになろうとも、何があっても治す、行く」

と決めていました。

飛行機やホテルも手配してましたし、何より絶っっっ対に生のBIGBANGを見たかったんです。

とは言っても、
次の日の朝になれば、体の調子が死にそうなくらい絶不調で、固く決めた心がいとも簡単に崩れそうになるんですが、
それでも、夜寝る前に「BIGBANGのコンサートに絶対行く」って揺らいだ心を戻して寝る。

それを繰り返しました。

「数か月後に仕事復帰したい」っていう目標もありましたが、
夢中度合いが全く違うので、湧き上がる気持ちに差がありましたね。

仕事も好きでしたが、「好き」の純度が違うからそうなったんだと思います。

冒頭で、治るまでに約3年かかったと書いている通り、
BIGNBANGのコンサートまでにパニック障害の完治はできませんでしたが、コンサートには行きました。

道中、具合悪くてどうしようかと思う時もありましたが、私の中に「家に引き返す」という選択肢はありません。

「コンサートに(どうにかしてでも)行けた」

っていうのは、小さな成功体験になりましたね。
こういう小さな成功体験は、克服するにあたってかなり重要です。

それ以降、BIGBANGのコンサートスケジュールに合わせて、勝手に一緒に私も目標を立てて頑張りました。

辛い毎日の「活力」になる

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夢中になれるほどの好きなものがあると、
辛い日々の中でも「楽しい」「嬉しい」と感じられることがちょっとずつ出てきます。

発作が頻繁に出るような体調だと、
どうしても心の中がネガティブな感情や思考でいっぱいになっちゃうんです。

でも、
その発作が少し落ち着いたタイミングで好きなものに触れると、
少しの時間ポジティブな感情が出てきて、「やっぱり頑張りたい、頑張ろう」って思えるんですよね。

私がパニック障害になり始めのころ、
ちょうどBIGBANGが新曲リリースする時期で、

「〇時にMV公開」とか
「〇時の音楽番組に出演」とか

インスタやtwitterに情報が上がっていたんですよ。

「今日は新曲MVが見れる」と思うと、その日どんなに体調が悪くても本当に頑張れました。
だんだん、不安でいっぱいになる時間も減っていきましたね。

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夢中になれるものの探し方

「どうやって夢中になれるものを探したら良いの?」

って、今まで夢中になったものや経験がない方はわからないですよね?

結論
体調が良い時に、とりあえず「気になるもの」「これ好きかも」って思えるものにたくさん触れると良いと思います。
(それだけでもポジティブな感情になれるので良いですよ)

その中でも、
特に「好きなもの」や「気になるもの」って出てくると思うんですけど、それが夢中になれるもの(候補)なんじゃないかと思います。

私は「夢中」って「恋」と一緒だと思うんです。
恋と一緒で、最初は気になる程度だけど、いつの間にかそれを探すようになり、気づいたら夢中になっている。って感じじゃないかなーって。

BIGBANGも、
最初知ったときは全然興味なかったし、もっと知りたいとも思いませんでした。

夫がBIGBANGで好きな曲があって、それをyoutubeで一緒に見た時からなんとなく興味が出て、

 

「他にどんな曲があるんだろう?」

「何歳なんだろう?」

「曲は誰が作ってるんだろう?」

「どんな経緯でデビューしたんだろう?」

 

と、色々知りたくなって調べていくうちに、とんでもない努力の末デビューを勝ち取った経緯を知り応援したくなった。

っていう感じで気づいたら夢中だったんです。

何か気になるものを片っ端から触れていくと良いと思いますよ。
「夢中になれるものを探さなきゃ」ではなく、なんとなーく「気になるから見てみよー」くらいの気持ちで。

誰かに「夢中になっているもの」について話してみる

好きなものについて話している時って楽しいですよね。
気持ちは体調に影響すると、自分が体験して思いました。

楽しい」感情の時って、発作が起きちゃうことがあっても、不安な気持ちは起きにくいです。

私はパニック障害の時、常に不安がたくさんあって、まだ起きてもいない、起きるかわからないコトに対しての不安で頭が埋め尽くされていたんです。

「考えてもしょうがない」

ってわかっているけど、頭が自動的に考えちゃうんです。
止めたくてもできないんです。
結果、その不安で具合が悪くなるっていう最悪なループになっていました。

自分の好きなことを夫や親に話している時には、
考えてもどうしようもないことは考えないし、とにかく楽しい

話している最中に発作が起きるってことは最初はしょっちゅうありましたが、
だんだん減っていきました。
途中からは親も夫もBIGBANGのファンになり楽しみを共有できるようになったんです。思ってもいない副産物でした。「好き」って伝染するんですよ。笑

共有できると、楽しい時間がまた増えていくので「ネガティブに支配される時間」が減るので良いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

何か少しでも力になれると嬉しいです。

 

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この記事を書いた人

北海道出身、東京在住のアラサーで夫と2人暮らし。
旅行、グルメ、料理、靴、服が好きで、休みの度に夫と共にお気に入りのお店を見つけるのが共通の楽しみ。

過去にパニック障害で約3年間療養。そこから自分がエンパス、HSPの傾向が非常に強いと気づく。

体力は雑魚だけど、内に秘めるパッションは熱く、常に「人生をより楽しく豊かに生きるためには」について考えている。

とんでもなく内気だけど、人生に対しての野心は強めで、超絶好奇心旺盛。

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