こんにちは。PUCHIです。
[char no=”3″ char=”悩んでる人”]「パニック障害になりやすい性格ってあるのかな?」「どんな性格がストレス感じやすいのかな?」[/char]
こんな疑問についてお答えしたいと思います。
私は20代半ばにパニック障害になっていたのですが、
療養していく中で「こんな性格だと日々の生活の中でストレス感じやすいかも」と思ったことがあります。
私の主観ではありますが、経験で思ったことを書いていきたいと思います。
よろしければご覧ください。
【パニック障害になりやすい人?】私はこんな「性格」でした
結論:パニック障害になりやすい性格っていうのは不明ですが、ストレスを感じやすいとなりやすいっていうのはあるかもしれません。
今も根はそんなに変わりませんが、パニック障害になった頃の性格はこんな感じ。
・自己肯定感が低い
・心配性
・完璧主義
・向上心強め
・正義感が強い
・物事を深刻に捉えがち
・人に弱みを見せられない
・人からの評価を気にしすぎている
・「人に迷惑をかけない」ことを目標に物事に取り組んでいる
・自己中な人を受け入れられない
・人からの頼み事は断れない
・自分の仕事が手一杯になっても人にお願いができない
今思えば、キチキチ考えすぎていて生活する中でのストレスが多すぎでした。
毎日、自分なりの決まりを守りながら生活していたんですよねぇ。
パニック障害になって、
今まで送ってきた日々のことを自然と考えるんですが、
無意味なルールで自分を縛って、勝手にストレスを増やしていたな
ってようやく気づいたんです。
「これからの未来、このままじゃまたストレスを抱えちゃう」と危機感を覚え、捉え方を変えていこうと決心しました。
ここまでじゃなくても、こういった性格の方って意外といると思うんですよね。
どうやって捉え方を変えようとしたか、書いていきますね。
今の自分を受け入れる
どんな状態でも、一旦自分で自分を認め受け入れる
自分の状態を受け入れないと自分を否定することになり、自己肯定感を低くしたままになっちゃうので、
とりあえず、まずは自分を受け入れました。
例えば、私は常に完璧を求めちゃうので、自分にできないことができる人を見ると自分と比較して、できない自分を責めていたというか、そんな感じだったんですよね。
それを、まずは受け入れるようにしてみました。
それまで:〇〇できるなんてすごい!私は何でこう出来ないんだろう、、、、
↓
今:〇〇できるのすごい!私は出来ない。うん、それが私。私ができるようになるにはどうしようか?
こんな感じで一旦肯定して受け入れて、その後に、「理想の自分に近づけるためにはどういう思考になると良いのか」を考えていきました。
今の自分を否定しないことって、自己肯定感を低くすることもないですし、ストレスを少なくできますよ。
自分がやらなくてもなんとかなる
過度な責任感はストレスになる
[char no=”1″ char=”PUCHI”]「みんなが気づいてないから私がやらないと」「他の人は忙しくて余裕がないから私がやらないと」[/char]
こんなことを考えて、仕事をしていました。
自分を過大評価するわけじゃないんですが、結構色々気づいちゃうタイプなんで、仕事をしながらも、
あの人はここまでこれくらいの時間がかかってる、、、、
だったら、〇時まであの仕事まで行けなさそうだな。
って感じで、みんなの進捗を気にしながら、自分は倍の速度くらいで仕事をやっていたんですね。
すると、いつの間にか勝手に
「私がやらないとみんなが困っちゃう、大変になっちゃう」
くらいに考えてしまって、気づけない人にイライラしながら休む暇なくフルスロットルで仕事をしていたんです。
それが使命感となって自己肯定に繋がれば良かったんですが、私の場合はストレスになっていたんですよね。
自分が勝手に感じて、勝手にやっていたこと
というのを改めて認識して、それでストレスを感じているなら、
「別に私がやらなくてもなんとかなるか」という風に考えてみよっかな。
と思いました。実際、それでもなんとか回りますしね。
責任感を持つことは大切だし、良いことですが、
それによってストレスを感じるならこういった感じでゆるーく考えても良いかなーと思って実行している最中です。
人はそこまで私のことを見ていない、気にしていない
他の人は細かい所まで気に留めた事がないかもしれない
[char no=”1″ char=”PUCHI”]「こんなことお願いしたら、こんな風に思うかな」「今の対応、冷たい風にとられたかな、傷ついたかな」[/char]
常に、こんなことを気にしながら社会生活を送っていました。
人にどう思われるか、思われているか
を瞬間瞬間で気にしていたというか。そんな感じだったんです。
というのも、
私は学生時代、転校を何度か経験しているんですが、
そこでいじめられたというか、そういった経験がありました。
なので、人と接するのが臆病になっていて、自分が取った態度が相手にとって嫌なことじゃないかがすごく気になるというか。
パニック障害になってから、夫や母親に今までの人間関係とかどうやって人と接してたかを話してみると、
「そこまで気にしたことない」という反応だったんです。
それを聞いて、
今まで結構神経すり減らしながら人と接してたけど、それってとっても少数で、大半はそうじゃないんだなー。
という結論になりました。
今まで気にして生きてきたから、いきなり気にしないってことは難しいけど、
気にしそうになったら、
「まぁ、いっか」
と自分に言い聞かせています。
これ、意外と効くんですよね。深刻に捉えがちな心も軽くなるのでおススメ。
「弱み」はかっこ悪いコトではない
弱みを見せると親近感が湧く
「自分のできないことは全て絶対に克服しないといけない」
これまで、私はこんな風に思いながら弱点を作らないように頑張ってきました。
だから、自分の弱みも絶対見せたくないし、見せちゃいけないと思ってたんですよ。プライド高いし、完璧主義だし、自分に負けず嫌いだし。笑
けど、
パニック障害になり一度スパークしちゃって、図らずも自分のMAX弱くなった所を見られてからは、
全てを頑張ることも良し悪しだし、弱いところを見せるのも別に悪くないんじゃないかな、今まで何のプライドを守ってたんだろうって思うようになったんです。
「こういう事苦手なんだよねー」と何気ない会話で言ったことが、
「私もそういう事苦手!」と、より仲良くなれたり、
「私はそれ得意だから、今度あったらやるね」と、協力してくれたり、
良い関係が広がることもあると実感したんですよね。
今まで、弱みを見せないように、克服するように過度に頑張っていたことがストレスに繋がっていた部分があったので、
「弱みを見せるメリット」を知ったのは大きな収穫でした。
ちょっと力抜いて生きても良いんだな。って思うようになりました。
「どう思われてもしょうがない」と振り切る
万人受けされる人はいないです
先ほども書きましたが、
学生時代の経験から「人にどう思われるか」というのをすごく気にして生きてきました。
こんな感じで、社会生活では勝手に「他人軸」で考えて受け答えしていたな。と思います。
療養中、自分の心がボロボロになっていることに気づき、これからの生き方を考えた時に、
今まで私は、他人軸で考えて動いていたけど、自分の人生を誰のために生きていたんだろう
と思ったんです。
自分の人生を自分の意思で生きるには、
全ての人に好かれるのは無理だし、嫌われることがあってもしょうがないとふっきることができたんです。(もちろん、常識の範疇です)
私は私。
とトレーニングしている最中でもあります。笑
さいごに
パニック障害になったころの性格について書いてみました。
今思えば、責任感が強いあまり、肩ひじ張って生真面目に真剣に生きていたんですけど、
それは「やりすぎ」だったんですよね。
自分が思っている以上に、もう少し気楽に社会生活送って良いんだと思います。
元々の性格が生真面目で責任感が強いので、すぐに治せるものではないんですけど、
今も楽観的な夫を参考にトレーニングしている最中です。
元々、自分の価値観とは大きく違う人をすぐに受け入れられなかったんですが、
今は少しずつですが、できつつあります。
トレーニング中の今でも、前に比べるとストレスは少なくなっているって実感があります。
受け入れられることが多いと、もっとストレスは少なくなると思うので、
今後も継続していき、自分を否定せずキャパが広い人になりたいなと思っています。
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