私、革靴が好きでよく履くんですけど、
革靴って足に合っていないと見た目かっこ悪いですし、何より痛くて歩けなくなりますよね。

スニーカーと違って革靴の選び方って本当に難しいです。
自分のサイズさえわかっていれば、スニーカーはある程度自分が合わせて履くことができますけど、革靴はサイズさえ合っていれば良いってもんじゃないですしねー。

靴が履く人を選ぶのです。。。。

特に私は、足が小さい上に、足の甲がとても低くって、おまけに足幅が狭くって。。。。
VANSのスリッポンは甲がブカブカでかかと脱げずに歩けないし、コンバースチャックテイラーも、ヒモをギチギチにしめないと脱げちゃうんですよー。

革靴やパンプスは「コレ良いなー」と思って試着してみても、全く足に合ってなくて門前払いを食らったような気持ちに何度もなりましたね。。笑

日本人は甲が割と高く、足幅は広い傾向なんで、革靴を探すのに本当に苦労しました。
私のように、ある意味日本人離れした足型の方にオススメするサイドゴアをご紹介します!

私のテーマは、「良いものを長く使う」なので、少々お値段としては高めです。
でも、ケアをしながらリペアをしながらずーっと履いていけるものを選んでいるので、
私と同じような価値観をお持ちの方には自信を持っておすすめできます!!!

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PUCHIの足プロフィール

まず最初に私の足のサイズを公開しちゃいます!

足のサイズ 右22.5cm 左22.3cm
足幅※1 右8.7cm 左8.8cm
足囲(ワイズ)※2 右20cm 左20.3cm → AとBの間

※1 足幅・・ 親指付け根の一番出っ張っている所から、小指付け根の一番出っ張っている所までの距離。
※2 足囲・・ 親指付け根の一番出っ張っている所と小指付け根の一番出っ張っている所を結んだ周囲。


ワイズはAが一番狭く、EEEEが一番広いんですね。

 A→B→C→D→E→EE→EEE→EEEE 

一般的22.5cmとしてはこんな感じ↓

足幅 9.2cm
足囲(ワイズ) 22.5cm → E

足幅もワイズも、私は狭い傾向にありますよねー。。

革靴の難易度としては、こんな感じ。

★☆☆ ショートブーツ
★★☆ レースアップシューズ
★★★ ローファー

やっぱり革の面積が広くなればなる程、探す難易度としては易しくなりますよね。
ショートブーツとレースアップシューズは、割と見つけやすいんですけど、
ローファーって本っ当難しいんですよ!!!!
元の木型が自分に合っているかもそうなんですけど、革の硬さも結構重要で。
苦労しました。。。。笑

今回は難易度★のショートブーツについて書いていきます。

church’sのサイドゴア「KETSBY」

私が選んだサイドゴアはchurch’sのKETSBYです。
価格は96,800円。

このブーツを絶対に履きたくて、お金貯めて新宿NEWomanのBRITISH MADEで買いました。

サイズは35(22.0cm)
普段ナイキのエアマックスなら23.5cm、チャックテイラーなら22cm、パンプスやフラットシューズなら22.5cmを履いています。
革靴を選ぶ時、いつも履いているシューズサイズよりも小さめになるんですけど、このブーツに関してもそうでした。

最初、35.5(22.5cm)を試着させてもらったんですけど、甲周りがちょっと大きめに感じました。革が硬い状態で足首まであるんで、親指からかかとまでの縦の長さが大きいかどうかがわかりづらくって。。。。
靴の上から押して確かめることも出来ないし、靴の中で足を滑らすことも革が硬くて出来ず、サイズが合っているか判断出来なくてちょっと苦戦しました。
そこで、次に35を試着させてもらった所、「サイズがぴったり合っている」って感覚になったので、35に!
だいたい試着した時間が14時〜15時くらいでむくみ始める時間。そして、普段はく靴下の厚みの物を着用してでジャストだったんで、すぐに決められました。

傾向として、ヨーロッパの靴ってワイズが狭めなんですけど、こちらは、本当にワイズが狭いと思います。
という理由は、私の足でワイズが本当にビタだから。
そして、甲がまるでない私の足ですが、甲周りもフィットしているんです!!!!

本当にワイズが狭いんで、私でも厚めの靴下(ウールのふかふかなやつとか)ははけません。
厳密に言うと、はけないことないんですけど、ブーツを脱ぐ時かなり苦労します。笑

長時間履くと靴の中が多少蒸れるので、最初からギチギチの靴下を履いちゃうと本当脱げなくって!
自分ではどうにもできなくなっちゃって夫に足を引っ張ってもらったこともあります。。。

そしてそして、「足にフィットしている」という以外に、
私がこのブーツに決めたポイントを合わせて書いていきますね!

1.流行り廃りのないデザイン

安くない買い物なので、ずーっと履き続けられるデザインでできるだけシンプルなものを選ぼうと思っていました。
ブーツにヒールがあると、そのヒールの形が流行りを物語ってしまうんで、ヒールなしのサイドゴアが良かったんです。

church’sのサイドゴアには、他にシルバーの飾りがついたモデルがあり、
ものすんごい可愛いんですけど、私は元々シンプル好きなんで「飽きちゃいそうだなー」と思って。
本当に可愛いんで購入する最後まで迷ったんですけど、シルバーの飾りが付いているとバッグの金具の色との合わせも気になっちゃいそうだなと思って、結果的にこのシンプル飾りなしのKETSBYにしました。

3年経って思うのは、「やっぱり飾り付きにしていなくって良かった」と。
ブーツに飾りが付いていれば、足元にポイントがいくのでコーディネートの幅は少し狭くなっていたと思っています。

2.横から見た時の曲線美


靴を選ぶ時「自分の足に合うかどうか」の次に見るポイントが、「横から見た時の靴のラインが綺麗かどうか」です。

木型で作っていない靴は、横から見た時のラインはつま先部分がぽってりしている感じが多いんですけど、KETSBYの横顔はスッキリしていて、かつラインが綺麗!本当にうっとりします。

横からのラインの他にも、トゥの形(つま先の形)も気品溢れていて本当に大好きです。

3.ラバーソール

革靴って靴底もレザーで作られているものが多いんですが、
ここまでのクラシックな革靴で靴底がラバーっていうことも、気に入っています。

その理由は、北海道の雪道でも履けるから!
冬でも靴底を修理せずに履けるのってとっても嬉しいんですよ。もちろん、雪道仕様の靴じゃないんで滑り止め機能は無いんですけど、ペンギン歩きをすれば道産子は北海道の凍った雪道もいけちゃうんです!

レザーソールのものを裏貼りして北海道の冬でも履けないことないんですが、すぐ剥がれてきちゃうんですよね。雪道で剥がれた裏貼りがよく落ちてます。
天候をあまり考えずに履けるラバーソールであることは大きなポイントなんですよ。

4.ポリッシュドバインダーカーフ

church’sが特殊に加工した革の名前なんですが、キズや雨にも強い素材なんですよ。

高級革靴に使われる素材として、「コードバン(馬のお尻部分の革)」がありますが、
コードバンは、水に濡れるのはNGですし、キズがつきやすい革なので、扱いには十分気をつけないと靴寿命を短くしてしまうんです。なんで、いつでもどんな時も履くっていうのはちょっと難しい部分があります。

でも、このKETSBYに使われている革は、雨や雪の日でも気にせず履けて、ガシガシ歩いたとしても、キズが本当につきにくいです。

実際、今私はアパレルショップで働いていて、
狭いバックルームでダンボールを移動したり什器を移動させたりと、毎日足を酷使していて、その最中に色んな所に足をぶつけたりしてますが、靴自体にスレ跡はあっても、革自体にキズは入っていないんですよ。

あと、私はこの靴を3年くらい履いていて、その3年は北海道の雪道を歩いてるんですけどね、
雪国で革靴(ブーツ含む)を履いていると、革のソールに近い部分から白くシミが浮き上がって来ちゃうんですよ。
(帰宅した後に、靴を玄関からリビングに移動させて湿気をなくすように頑張っても、雪道を毎日歩くことでは対処しきれない部分もあるみたいで、、、、)

だけど、このブーツでそのシミが出てくることはなくって!!!!
文字通り本当に「放ったらかし」にしてたら、そりゃ状態は悪くなると思いますけど、耐久性に優れた革だと、普段気をつけないといけないポイントがここまで無いんだ!と、冬を迎える度に感動していますね。

マイナスポイントを挙げるなら、、、

ここまで超絶べた褒めしてたんですけど、3年履いている中で「ここはマイナスになるのかも」と思ったことがあったんで、それについて書いていきます。

1.靴底のかかと部分はラバーじゃない

雪が降らない地域だったら全く問題ないと思うんですけど、雪国に住んでいた私の経験で思ったことを。

ソールの前部分はラバーなんですけど、ソールのかかと部分はラバーではなくって、
大部分が「レザー」なんですよ。

雪道を歩いていると、ラバー部分には雪が付かないんですが、かかと部分にだけ雪がどんどん付いていっちゃうんで、建物の中に入った時に踵から着地して歩くと、かかとに雪が付いたままなんで滑るんですよね!
それが結構な勢いで滑るから怖くって!

もちろん、寒冷地仕様の靴じゃないのを承知で履いてるんで、そうなってしまうのは当たり前なんですけどね。
だから、建物に入る前に「階段などの段差でかかとの雪を取る」っていう行動が必要になります。
それができない場合は、つま先立ちで歩いた方が良いです。

雪国で履く方は、本当に気をつけてくださいね!

2.靴底は硬め

革靴の靴底はこんなものだと思うんですけど、初めて履く方は硬めに感じるかもです。
私は、parabootsを履いてからchurch’sを買ったんで、靴底硬めかもーって少し思いました。
(parabootsの靴底ってすっごくフカフカで。コルクの量が違うのかな???)

靴の革自体が柔らかくなっていない最初は、足が結構疲れましたね。
今は、靴の革も柔らかくなって靴底の硬さにも慣れたので、はじめに感じた疲労っていうのはないです。

3.革が柔らかくなるまでは我慢

これは革靴あるあるなんですけど、革が柔らかくなるまでは多少「修行」です。

やはり、このブーツにもあるんですよ。えぇ。
歩く時に曲がる「指の付け根部分」、「足首の部分」ここは最初自然に曲がってくれないです。
革が硬くて自然に折り目が付かず曲がらないんで、歩く度に足首に革が当たっていて、いつもアザができて痛かったんですよ。

あまりにも痛いんで、自分で革を曲げて折り目を強制的につけました。笑
折り目をつけたら、歩くのが徐々に楽になりましたね。

今は、その折り目がいい感じにシワになって入っています。

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「KETSBY」の日々のお手入れ

大切に履いていきたい靴って日々のお手入れ大変そうですよね、、、、!

でも、こちらのブーツはお手入れカンタンです。面倒くさがりの私が概ねお手入れできているので、手入れの負担が少ない靴だと思いますよ!

1.防水スプレーはしない

元々革に樹脂コーティング加工されてるんですが、
その加工によって、傷や雨、汚れに強くなっていて革自体の光沢が保たれています。

その光沢は、長く履いていくうちにだんだん落ちていくものなんですが、そのコーティングがあるうちは防水スプレーはしなくって大丈夫
この光沢がある間に防水スプレーをしてしまうと、逆に光沢が曇ってしまうのでおすすめしないと、BRITISH MADEのスタッフさんがおっしゃっていましたね。

光沢を長く保つ秘訣についても聞いてみると
履いた後、靴を軽くブラッシングをして汚れを落とし、クロスで乾拭きすること!が重要だそうで。靴の汚れを落とすものとして一般的に販売されているものを使うと、このコーティングも一緒に落としてしまう可能性があるので、あまりおすすめしません。と言っていましたね。

実際に、私も防水スプレーを使わずに北海道でずーっと履いていましたが、
それによって防水面で不便を感じたこともありません。
光沢は、購入時よりは若干落ちてきていると思いますが、まだまだ保っていると思います!

そして、帰宅する度にブラッシングはできてないんですけど、、、、(ズボラ)
3回に1回くらいのブラッシングでも綺麗に保てていると感じてます。

2.シューキーパーを使おう!

私が革靴初心者の時は、シューキーパーって必要なの?って思ってたんですけど、
シューキーパーが有るのと無いのとでは大違いなんです!

キーパーを使う理由は
1.ブーツの形を保つこと
2.靴の中の湿気を吸って逃がしてくれる

キーパーを入れていないと、どんどんつま先部分が反り上がってブーツの形が崩れていっちゃうんですよ。靴の湿気を逃すことで靴寿命を長くしてくれます。

church’sのスタッフさんに聞くと、
革靴は湿度が無くなっていく過程で形状が決まってしまうので、帰宅したらすぐにシューキーパーを入れて、形状を直すのが良いそうです。
それにならって、私も履いた日は、まず乾いた布で水分を拭き取って、その後ブラッシングをし、キーパーを入れるようにしています。

キーパーは、できるならchurch’sのキーパーを使った方が形が綺麗に保てるのでおすすめです。
他メーカーのキーパーでも入れないより良いんですけど、キーパー自体のワイズや甲の高さがやっぱり違ってシワが伸びきらないんですよね。
純正の方が歩いた時に入ったシワがピーンと綺麗に伸びるので、形状を崩したくないのならブランドを合わせる方が良いです。

3.水たまりや雪道を歩いた後はかかとを浮かせて靴底を乾かそう!

雪道を歩いた後ソールが濡れているので、できるだけ早く乾かすために、
壁に立て掛けたりしてかかとを浮かせて、地面にソール全体が触れないようにすると良いです!

この方法もBRITISH MADEのスタッフさんが教えてくれました。
雪が降らない地域だと、あんまりないシチュエーションだと思うんですけど、雪国で履く人には必須です!

私は、雪道歩いて帰ってきた後、
シュートレーに入れて、かかとをシュートレーの縁に掛けて浮かせてリビングで除湿していました。
北海道の冬の玄関は湿気が全然取れないので、リビングとかそれなりに暖かい部屋に入れないとすーぐカビちゃうんですよ。

リペア(修理)について

長く履いていく上で確認しておきたいことが「リペア(修理)」について!
直接church’sでも確認したので書いていきますね。

church’sで可能な修理

  • 靴底かかと部分のレザー交換 → 5,000円+税
    イギリスに送っての修理になるので、2週間〜3週間くらいかかるようです。
    シーズンが終わった後や、シーズンが始まる少し前に預けるのが良さそうですね。
  • つま先部分のすり減った部分を補充 → お見積もり
    つま先部分って歩いているとすり減ってきますよね。そのすり減った部分をラバーの素材で補充してくれるみたいです。
    トゥスチールをつけたりすることも可能なのか確認してみましたが、ソールの素材がラバーなんでそれはできないとのことでしたね。

church’sで不可能な修理

  • オールソール
    メンズのサイドゴアブーツはオールソールできるように作られているみたいなんですが、レディースのKETSBYはオールソールできるように作っていないので、church’sではお願い出来ないようです。
    ですが、他店の靴リペアのお店でchurch’sのオールソールをしている所もあるので、そういう所に預ければ、1回くらいのオールソールなら耐えられるような構造になっている。と教えてくれました。
    こういったことも踏まえて大切に履いて行きたいですね。

苦労があるからこそ愛着が湧く

お気に入りの靴でも良いポイントだけじゃなくって、マイナスと取れるポイントと言うか苦労もあるんですよ。でも、そんな苦労があるからこそ愛着が湧くし、大切にしようって思えるんですよね。

自分仕様にシワが入った、手入れされた靴ってカッコ良いんですよー。
まだ3年しか経っていませんが、これからも大切に履いてカッコよくエイジングさせたいと思っています。

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