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【もう怖くない!】パニック障害でも外食に行ける3つの方法

[char no=”4″ char=”具合悪い人”]「パニック障害になってから外食に行くのが怖くなっちゃった」
「たまには外食を楽しんで気分転換できるようになりたい。どうしたら大丈夫になるだろうか?」[/char]

こんな風に思っていませんか?

私もパニック障害になっている時は、
外食が怖くて、緊張してしばらく行けませんでした。
ですが、これからご紹介する3つの方法で徐々にできるようになっていった経緯があります。

私なりの外食克服法を書いていきます。
外食が怖い方、よければ読んでみてください。

何かヒントになることがあるかもしれません。

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目次

【もう怖くない!】パニック障害でも外食に行ける3つの方法

【もう怖くない!】パニック障害でも外食に行ける3つの方法

まず、私が外食が怖いと思っていた理由はこちら。

  • 料理が来る前に発作がきてしまったら食べられないかもしれない
  • 食事をした後、もし気持ち悪くなったらどうしよう
  • 食事中に吐いてしまったらどうしよう
  • 食事の途中でその場から退出することができないプレッシャー
  • 発作が起こってしまうことで、相手を含め周りに不快な思いをさせてしまうのではないか

嘔吐恐怖症と、広場恐怖症からくる「会食恐怖症」だったんですよね。

会食恐怖症とは?

誰かと一緒に食事を共にすることに対して、極度に緊張したり、恐怖感を抱くこと。

この言葉自体、
最近知ったものなんですが、思えば小さな頃からありました。
給食の時間とか、人の家でごちそうになる食事の時とか緊張していましたね、、、、。

この恐怖をどうやって克服していくのかを書いてきますね。

1.安心できる人と行くこと

  • 両親

私は家族と一緒に食事に行ってもらうことで、少しずつ恐怖をなくしていった感じです。

もし、本当に吐いてしまったとしても、
できるだけ迷惑をかけたくないけど、親や夫だったら安心できるかなって思ったから。

少しでも緊張する相手だと外食に対する恐怖がより増幅しちゃうので
「心置きなく安心できる人」と一緒に行くのが最初は必須です。

心のベースを整えるのは超重要です。

2.何を除外できたら「外食」できそうなのかを考える

「外食をする」と想定して苦手な項目を排除するように考えると、
下記項目に満たす場所なら行けそうと思いました。

  • 自分で席を決められる
  • オーダーしてから出てくるまで時間がかからない
  • 匂いがキツくない
  • タバコの臭いがしない
  • 混んでいない
  • 騒がしすぎない
  • 店内が広すぎない
  • クーラーが効いている
  • トイレが近い
  • 家から近い

かなり絞られますが、
これらを満たしていればなんとか行けそうな気がしませんか?

3.時間をずらす

人があまりいない時間帯に行って慣らす

  • ランチなら11:00
  • ディナーなら17:00

12:00くらいだったり18:00くらいはやっぱり人がたくさんいる時間帯になるので、
緊張がグッと増してしまいます。

また、人がたくさんいると、席が選べなかったり、騒がしくなっちゃったりするので、
自分が心地良くいられそうな時間帯に行き、まず慣らしてみるのが良いと思います。

【段階別】会食恐怖を克服するおすすめの「外食場所」

外食に行けない所から、
いきなりちゃんとしたレストランに行くのは結構ハードル高めなので、
ハードル低めの所から挑戦です。

初級の「外食」場所

私の食の嗜好がガッツリ反映されてますが、
最初に挑戦していたのはこんな場所。

  • ファストフード店
  • ドトールなどの親しみやすさが溢れるカフェ
  • パン屋さん
  • お蕎麦屋さん
  • うどん屋さん

うどん屋さんやお蕎麦屋さんは、天ぷらとか一緒に注文しなければ、
オーダーしてからサーブされるまでそこまで時間がかかりません。

初級の頃は、「お店に入る」ってだけでも多少覚悟決める感覚があるので、
不安に押しつぶされる前に食べちゃいたいんですよね。

待ってる時間が長ければ長いほど、不安が押し寄せてくるので
「食べられなくなっちゃった、、、」ってことがありえちゃうんですよ。

最悪それもしょうがないことですが、
一緒に来てくれた夫や親に申し訳ない気持ちになるので
「なんとかどうにかして食べたい」って思うのです。

なので、「オーダーしてかサーブされるまでの時間の短さ」は重要です。

これに慣れてきて「余裕だわ」と思ったら中級へ昇格ですよ。

中級の「外食」場所

ちょっと香りが特徴的な食事が入ってきました。

  • 回転ずし
  • インドカレー
  • 商業施設内のレストラン

この頃になると、入店するのに覚悟はなくなってきてるので、
多少の余裕からか、お酢の香りやスパイスの香りもイケます。

緊張もそれほど薄まってくるので、下記項目は満たさなくても大丈夫になってきますね。

  • 家から近い
  • 自分で席を決められる

香りや食事を楽しめるようになってきたら、「上級」へどうぞ!

上級の「外食」場所

これが大丈夫になれば「克服した」と思っても問題ないと思います。

  • イタリアンレストラン
  • 街の中華屋さん
  • おしゃれ系レストラン

イタリアンレストランや街の中華屋さんは、
パスタを茹でたり、ビザ窯で焼いたり、中華屋さんはそもそもクーラーじゃなくて扇風機だったりで、空気がモワっとしてる所が多いです。

そんな環境下でも楽しんで食事ができたら自信が持てますよね。

あと、おしゃれ系レストランは盲点な感じなんですが、
「雰囲気がおしゃれ」ってだけで気張るっていうんですかね、緊張感が増すので、
私はなかなか難関でしたね。
まぁ、そんなにおしゃれ系レストラン普段から行かないんですけど。

それも緊張を忘れて楽しめたら「克服」と胸張って良いと思いますよ!

 

 

以上、私なりの外食克服方法でした。

いつも書いていますが、焦らずできる範囲でチャレンジが近道です。

先週は回転寿司行けたのに、今週はダメだった、、、、

となっても、ショックを受ける必要はないです。
そういう体調だったというだけ。

あなたが前を向いている限り、
克服に向かっています。

あなたなりのペースで頑張ってください。

 

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この記事を書いた人

北海道出身、東京在住のアラサーで夫と2人暮らし。
旅行、グルメ、料理、靴、服が好きで、休みの度に夫と共にお気に入りのお店を見つけるのが共通の楽しみ。

過去にパニック障害で約3年間療養。そこから自分がエンパス、HSPの傾向が非常に強いと気づく。

体力は雑魚だけど、内に秘めるパッションは熱く、常に「人生をより楽しく豊かに生きるためには」について考えている。

とんでもなく内気だけど、人生に対しての野心は強めで、超絶好奇心旺盛。

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