「どうやって乗り切っていけば良いんだろう、、、、」[/char]
こんなお悩みにお答えします。
私は大学卒業して、旅行会社に入社したのですが、
そこで社内イジメに遭いました。
社会人1年目で毎日緊張しているのに加えてイジメって、
心のしんどさ半端ないですが、
毎日仕事に行くのが憂鬱になりながらも、必死に乗り越えました。
今回は社内いじめの対処法について書いていきたいと思います。
よろしければご覧ください。
【これで解決】私が状況を変えた社内イジメの3つの対処法【しかし、時間は必要です】
社内イジメには、
複数でいじめられるのか、個人からいじめられるのかがあると思うのですが、
私が経験したのは、個人からのいじめです。
なので、これから書いていく対処法は「個人からのいじめ」についてになります。
結論:「パワーバランスを変える」のがいじめを終わらせる簡単な方法です
私が「社内イジメ」に遭ったのは、
大学卒業して就職した大手旅行会社ででした。
配属した所が、北海道で一番忙しいと有名な店舗だったんですが、
仕事をまだ覚えきれていない新人の私にとっては、毎日緊張の連続でしたねぇ。
そこで、ある先輩からいじめが始まりました。
具体的には、、、、
- 無視される
- 電話を取り次いでも出てくれない
- お店にかかってくる電話を一切取ってくれない
- 書類を投げて渡される
- 定時に上がって制服から私服に着替えているのに、理由をつけて仕事に戻される
- その人が発端で起こったクレームを私のせいにされる
最初は私も新人だったので、
先輩 > 私
こんなパワーバランスだったんですが、月日をかけてパワーバランスをだんだん逆にしていきました。
どうやってパワーバランスを変えていったのか具体的な方法を書いていきますね。
【対処法:1】同じ土俵に立たない
同じ土俵に立たない = 戦わない
ということです。
やり返すとか、他の先輩にイジメられていることを言うとか、そういったことをしようと思いませんでしたね。
新人をストレスの捌け口にしているという時点で、
ちょっと人に対しての考え方がおかしいじゃないですか。
確かに、新人だから何をするにもテキパキできなかったりしたと思うんですが、
それはみんな通る道だし。
イライラしちゃうことはあっても、そこは優しく見守らないとダメだと思うんですよね。
そして、「私はイジメられて良い人間ではない」ってずっと思っていました。
イジメられることを受け入れなかったんです。
だから、イジメられてシュンってなる姿は一度も見せてないですね。
【対処法:2】愚直に努力して仕事をし続ける
なぜ、
黙々と努力し続けることを選んだかと言うと、この2つの理由から。
- できない仕事があると先輩に頼らなきゃ行けない場面が出てきてしまうから
- 努力し続けていれば、他の先輩が私を応援してくれるようになるから
1.は、
やっぱり、新人だったのでまだできない仕事もあり、
誰かに頼らないと処理できないことがありました。
そのいじめをしてくる先輩に頼りたくないという思いもありましたが、
先輩達の手間を取らせてしまうことが単純に嫌だったんですよね。
2.は、
ちょっとあざとい考えかもしれないのですが、
単純に私を応援してくれる人が増えたら、私をいじめづらくなる環境になると思ったんですよ。
でも、他の先輩に媚びを売るとかそういったことはしてないです。
ただただ、必死に仕事を早く覚えようとする姿を見せていました。
具体的にはこういったこと。
- 秒で電話に出る(早く出すぎてお客様に驚かれる)
- 店頭で接客を誰よりも受けまくる(膀胱炎になりました、、、)
- 残業して勉強ではなく、出勤時間よりも1時間早く行って勉強する(その1時間無給です)
- デキる先輩に質問しまくる、目で盗みまくる(ノウハウ習得)
- 何でもメモ取りまくる(それもメモするの?って笑われました)
早く即戦力になれるように頑張っていたって感じです。
とにかく必死でした。
【対処法:3】仕事で結果を出す
【対処:2】をひたすらやっていくと、結果が出るようになりました。
- 国内旅行売上
- 海外旅行売上
店舗カウンターでお客様の旅行を手配する業務だったのですが、
上記の2つともに、1年目ながら、店舗スタッフの中でも上位に入っていけるようになったんです。
イジメてくる先輩よりも上位になりました。
あと、お客様からの指名も貰えるようになりましたね。
すると、店舗の仕事も色々信頼して任せてもらえるように。
「この仕事やらせてもらえませんか?」とか、マネージャーに結構言っていたんで、
通常1年目では経験できない担当業務を結構経験させてもらえました。
つまり、私を応援してくれる人が増えていったんです。
私が先輩よりも結果を出したことによって、
先輩 < 私
こんな感じのパワーバランスに変化していきました。
先輩は結果出してないので、私に強く出れなくなったんですよね。
いつしか「社内イジメ」はなくなる
前述で書いたことを愚直に実行していく毎日がおそらく半年くらい続いた頃、
イジメられることがなくなっていきました。
といっても、
仲良く話すとかではなかったですが、
取り次いだ電話を無視するとか、書類を投げて渡されるとかはなくなったんです。
その頃には、イジメてくる先輩以外、店長、マネージャー、他先輩方が
私のことを「デキる新人」として認めてくれていたので、
環境的にイジメづらくなったと表現するのが正解かもしれません。
こうして、社内イジメは終わりました。
「社内イジメ」は自分を爆速で成長させてくれるものに変化した
入社してから謎のいじめが始まり、
同じ土俵に立たないと言いつつも、気持ちは苦しかったです。
(やっぱり仲良く働きたかったので、、、、)
でも、その苦しさが私の成長を加速してくれるエネルギーになりました。
この新人のタイミングで仕事が出来るようになる術を爆速で習得できたのは、
このイジメがあったからこそだと思ってます。
新人の時代に色んな経験ができることって宝なんですよ。
それは、習得経験が今の人生に本当に活きているから。
今まで、色んな職場で働いていますが、
ちょっとくらい苦しくても、社会人1年目にこんな経験があったから、
全てが大したことなく感じます。
私の場合は、
パワーバランスを転換させてイジメを終息させることができましたが、
自分の心が折れそうなら、転職するとかでも全然良いと思います。
それは逃げじゃないんで。
私のエピソードを参考にしつつ、
今いる環境に縛られず、自分らしい人生、仕事ができる環境を探してみるのが良いと思います。
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