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パニック障害でも旅行に行ける7つの方法【これで1つ楽しみを増やせます】

[char no=”7″ char=”考えるネコ”]「パニック障害だから旅行に行くのがちょっと不安」
「パニック障害中でも旅行に行っていた人はどうやって行っていたのか話を聞きたいなぁ」[/char]

そんな思いに答えます。

過去記事でも何度か触れていますが、
パニック障害中、何度か国内旅行に行っていました。
(全てBIGBANGのコンサートに行くための遠征でしたが、、、)

最初は体調が不安定で「旅行を楽しむ」という余裕があまりなかったんですが、
数を重ねる中で余裕が生まれ、楽しめるようになりました。

私の経験の中で、
こうしておいたら安心して旅行が楽しめるというのがあったのでご紹介です。

よろしければご覧ください。

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目次

パニック障害でも旅行に行ける7つの方法【これで1つ楽しみを増やせます】

心の余裕が楽しい旅行をつくります

パニック障害の方は、
「余裕がある旅行」というのをテーマにすると楽しめると思います。

それを実現するリストを先にお見せするとこちら。

  • 絶対安心できる相手と旅行
  • 余裕をもったスケジュール
  • 変更可能な航空券
  • おでかけセットは必須
  • 時間をずらす
  • リラックスできる服装
  • 疲れたらこまめに休む

順に解説していきます。

絶対安心できる相手と旅行

これは必須項目です。
まぁ、パニック障害を抱えての旅行となれば、自動的にそういう相手を選ぶとは思いますけど、
「ちょっとでも気を遣う相手」だったら、もし具合悪くなってしまった時地獄です。

「どんな自分でもさらけだせる相手」と旅行をしましょう。

もっと言うと、

  • 旅行スケジュールのこだわりが強くない
  • せっかちじゃない

というのが良いですね。

というのは、
やっぱり、一度体調悪くなっちゃうと、
動ける範囲が狭まっちゃったり、ちょっと待ってもらったりというのが必要になってきます。

スケジュールに対してこだわりが強かったら、同伴者が楽しみにしていた場所に行けなくなるとか、
時間にせっかちだったら、発作が起きてなかなか体調が戻らなかった場合、多少イライラさせちゃうことがあると思うんですよ。

なので、
もし体調が悪くなった時にはそれ優先で動いても大丈夫な相手
というのが必須条件です。

私は夫や両親と旅行に行っていましたが、
どちらも、こだわりが強いわけでもなくせっかちでもなかったので、心持ち的に大変安心できました。

余裕をもったスケジュール

「must感」が生まれないスケジュールが大切

せっかくの旅行だと、
行きたい所がたくさんになってしまいそうですが、

「余裕」を持つことを意識したスケジューリングが旅での体調を左右します。

というのは、
行きたい所たくさんスケジュールに組み込んでしまうと、
体調があやしくなった時に、それが「こなさないと、、、」というプレッシャーになったり、
自分を責めたりすることに繋がるからです。

私の場合、
BIGBANGのコンサートに行くために、札幌から東京に旅行しました。

その時は、「BIGBANGのコンサートに行くこと」以外、
行きたい場所を2つくらい挙げるだけで、当日の体調と相談してスケジュールを決めていましたね。

そうすることで、
行けなかった時の相手のがっかり感をなくすことができますし、
自分を責めることもなくなります。

むしろ、スケジュールを決めていないことは、
「あれもできた」「ここにも行けた」という小さな自信を積み重ねられるので、
克服のためにはおススメできることかもしれません。

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変更可能な航空券

それなりに体調が安定していたら変更可能じゃなくても良いと思いますが、
ちょっと不安がある時期は、絶対おススメですね。

なぜなら、
旅先で体調が悪くなってしまったら、「空港でその時間まで待つ」とかですらすごく苦しいから。

勝手がわからないし、飛行機に乗ることも不安だしで。
とにかく早く家に帰って安心したくなるんです。

私はパニック障害初期の頃、
どうしてもBIGBANGのコンサートに行きたくて、行けるような体調ではなかったけど強行して行ったことがあったんですが、

コンサートに行くまでは気力でどうにかなっていたものの、
コンサートが終わるともう気が抜けてしまって体調が不安定になり、
飛行機の時間までの街ブラが1分くらいで限界に達したことがありました。

その時、幸いにもマイルで航空券を取っていたので、
他の便への振替が可能だったんですよね。

「飛行機の振替ができる」ということが、
すごく助かったし、「早く帰れる、、、。」という、心の安心感が半端じゃなかったんですよ。
飛行機に乗るまでラウンジでぐったりしていました。。。。

なので、体調にあんまり自信がなければ
「変更可能な航空券で予約」するのが心の保険になるし良いと思います。

おでかけセットは必須

言うまでもないと思いますが、
もし発作が出てしまった時の「おでかけセット」は必須です。

飛行機に乗っている最中、旅先で不安になった時には、
これで落ち着かせます。

時間をずらす

全てにおいて「ずらす」ことで快適になったりします

  • 飛行機に搭乗する時間
  • レストランに入る時間
  • 観光する時間

これらをちょっとずらすだけで、
不安な気持ちを減らして旅行が楽しめるようになります。

私の場合、札幌から東京や大阪などの大都市へ行くことが多かったんですが、
都会の人の多さはパニック持ちにとっては緊張でしかないんですよね。

なので、こんな感じでずらしてました。

【飛行機】往路は9:30くらいに搭乗(一番人気なのは8:00搭乗)
【レストラン】11:00くらいに入店(12:00前後から混みだすので)

こうすることで、緊張感を減らして旅行が楽しめます。

リラックスできる服装

私は普段旅行に行く時、
お気に入りの服を着たり、新しい服を着ていくのが好きなんです。

でも、「お気に入りの服」「新しい服」は楽しい気持ちが高まる半面、
汚したくない、汚しちゃいけないという思いが強くなってプレッシャーになっちゃって緊張しちゃいます。

なので、
「まぁまぁお気に入りの服で着心地の良いもの」を着て旅行をしていました。

そうすると、余計な緊張が生まれないのでリラックスできましたね。

疲れたらこまめに休む

少しの無理が後の体調不良爆発につながる

旅行だとテンションが上がって、行きたい所に多少無理して行くこともあると思います。

だけど、「疲れたらこまめに休む」っていうのは本当大切です。

パニック障害の発作があるうちは、
とにかく過保護なくらい自分を大事にすることが本当に本っっ当重要!

旅行中は大丈夫でも、帰ってきてからぐっと体調不良になったりすることもあるので、
できるだけ無理はしないで、自分の体の声を聞きながら旅行するのが良いと思います。

旅行を通して「小さな自信」を積み重ねましょう!

パニック障害中の旅行は「小さな自信」を積み重ねるチャンスです

パニック障害になるとできないことが一気に増えてきますよね。
代表的なのがコチラ。

  • 飛行機や電車乗れない
  • 人がたくさんいる場所に行けない
  • 外食できない

「旅行」ってこれらが全て網羅されていますが、安心できる相手と旅行することで、
これらの「できる」を積み重ねられるのでチャンスなんですよね。

これらの自信をつけるために、
無理くり旅行に出るとかは辛すぎなのでおススメしませんが、
いつもとは違う環境だと少しテンションが上がって勢いが出るってことも多少あると思います。

緊張していたこと、少し苦手になっていたものを試してみるのに「旅行」は良いかもしれません。

「無理せず」「楽しむ」これに重点を置いて旅行してみてください!

きっとあなたの自信になります。

 

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この記事を書いた人

北海道出身、東京在住のアラサーで夫と2人暮らし。
旅行、グルメ、料理、靴、服が好きで、休みの度に夫と共にお気に入りのお店を見つけるのが共通の楽しみ。

過去にパニック障害で約3年間療養。そこから自分がエンパス、HSPの傾向が非常に強いと気づく。

体力は雑魚だけど、内に秘めるパッションは熱く、常に「人生をより楽しく豊かに生きるためには」について考えている。

とんでもなく内気だけど、人生に対しての野心は強めで、超絶好奇心旺盛。

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