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パニック障害のナイーブな心には「ぬいぐるみ」が良い理由【元気がない心からの脱却】

[char no=”3″ char=”悩んでる人”]「パニック障害になって心が疲れてたんだって初めて実感したかもしれない」
「壊れた心を治すのってどうしたら良いんだろう?」[/char]

こんな風に思っていませんか?

私はパニック障害になって、
簡単に修復できない程に自分の心が疲れ切っていることを実感したんですが、
そこから、ぬいぐるみが私の心の支えとなってくれて、
少しずつ元気な心を取り戻すことができました。

パニック障害になって自分の心の状態に初めて目を向けた方には、
是非読んでみてもらいたいです。
きっとかわいいぬいぐるみが心をヒーリングして癒してくれますよ。

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目次

パニック障害のナイーブな心には「ぬいぐるみ」が良い理由

パニック障害のナイーブな心にはぬいぐるみが良い理由

結論:傷だらけの心に優しくヒーリングしてくれるから

先日、3年で完治させた私が語る「パニック障害初期」にやっていた9つのコトにもぬいぐるみについて少し書きましたが、
パニック障害中(今も)、ぬいぐるみがとてもとても支えになっていました。

私が「ぬいぐるみ」に至った経緯

パニック障害と診断されて、自分の心が疲れ切っているということを初めて頭で認識しました。
それと同時に、自分の心の声を無視し続けて生きていたというのを初めて「ちゃんと実感」した気がします。

 

「自分のことは自分が一番良くわかるはずなのに、なんで自分を大切に出来なかったんだろう」

 

と、その瞬間、悲しく情けない感情が湧きおこってきました。

この疲れ切ってしまった心をどうしたら良いか、何から修復したら良いか、
全くわからず途方に暮れる思いだったのですが、
ある思いがよぎります。

 

―小さい頃、大切にしていたぬいぐるみに会いたい。抱きしめたい。

 

一人暮らしで家を出てからは、実家に居たままのぬいぐるみだったのですが、
母親にお願いして私の家に連れてきてもらいました。

抱きしめた瞬間の、慈愛に満ちたような感覚は本当に心に沁みましたね。
自分で自分を慈しみ、大切にすることってもとっても大切だと思います。

  • 抱きしめる
  • 頭をなでる
  • 可愛がる
  • 話しかける
  • 一緒に寝る

療養中、こんなことをしながらぬいぐるみを可愛がっていたんですが、
これらをすることによって、知らず知らずのうちに自分を癒しているんですよね。

「いい大人がぬいぐるみ?ちょっと恥ずかしい」と思うかもしれませんが、
デメリットゼロなので一度試してみても良いんじゃないかと思います。

ぬいぐるみセラピーで得られるメリットについて紹介しますね。

抱いたり、なでたりすることで「オキシトシン」が分泌

まず、精神科医 樺沢紫苑さんが出されている、こちらの動画をご覧ください。

ぬいぐるみを抱きしめることで、
オキシトシンが分泌されているんですね。

オキシトシンとは「愛のホルモン」と言われたりしますが、
それには良い効能がたくさんあるんです。

研究によって、オキシトシンが、ストレス反応を引き起こすホルモンの分泌を抑え、ストレスを和らげることを突き止めました。
さらに、脳内麻薬といわれるエンドルフィンの分泌を促し体の痛みを改善する作用や、自律神経の働きを整えて不眠や胃腸障害を改善する作用、脳内の神経伝達物質であるセロトニンやドーパミンの分泌を促す作用などがわかってきたのです。

 

パニック障害って「不安感」だったり「恐怖感」だったり、
オキシトシンから得られるものと相反する感情で頭いっぱいになってしまうわけですが、

ぬいぐるみと触れ合うことで

 

ストレスが軽減して多幸感が高まり、癒される

 

となるんですね。

ぬいぐるみと話すことで「自分自身」を知る

自分を100%さらけ出せる存在になります

あなたがどんな状態でもぬいぐるみは100%あなたを受け入れてくれます。
こういう存在って、療養中の心の支えに本当になるんですよね。

私の場合、パニック障害になっている時は、
「余計な心配をかけたくない」という思いから、友達には言えませんでした。

というか、
あんまり自分の弱い所を見せたくないという気持ちが大きかったから、
悩みを友達に打ち明けたことが今までないかもしれないです。

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友達であっても、
「これ言ったら傷ついたりしちゃうかな、失礼かな、嫌に感じるかな」と、
すんごーく気にしちゃうタイプなんで、
ありのままの自分は出せていなかったんだなと思います。

誰に気遣うことなく、ぬいぐるみには自分が思っていることを全て打ち明けられるので、
本当の自分自身の気持ちに気づけるんですよね。

自分の気持ちに蓋をしてきた時間が長ければ長いほど、
自分の心がわからなくなっていることもあるかもしれないです。

誰も見ていない所だったら、恥ずかしくないですよ。
ぬいぐるみと会話してみると、心の底にある本当の自分の思いに気づけるかもしれません。

こんな性格だったら絶対におススメ

パニック障害の方って、
色々気づける人がなっている傾向が強いんじゃないかなーと、私は勝手に肌感で思うんです。

  • 内向的な性格
  • 人が何を思っているかわかる
  • 自分の思いを人に伝えられない
  • 自分の弱いところをなかなか人に言えない

上記で挙げたような性格の方は一度、ぬいぐるみセラピーを試してみても良いと思います。

どんなぬいぐるみが良い?

私が思う、ぬいぐるみの条件はこんな感じ。

  • 抱きしめられる大きさ
  • 手触りが気持ち良い

苦しい時を共に過ごすと、ぬいぐるみに対する愛情も深くなってきます。

私の場合は、小1から大切にしていたぬいぐるみだったので、
家族の一員で、もう欠かせない存在になりました。

そうなると、旅行とかにも連れていきたくなっちゃうんですよね。
身長20cmくらいのぬいぐるみだと結構どこでも連れていきやすいので、
あまり大きすぎるぬいぐるみは選ばない方が良いかなーと感じますね。

 

 

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この記事を書いた人

北海道出身、東京在住のアラサーで夫と2人暮らし。
旅行、グルメ、料理、靴、服が好きで、休みの度に夫と共にお気に入りのお店を見つけるのが共通の楽しみ。

過去にパニック障害で約3年間療養。そこから自分がエンパス、HSPの傾向が非常に強いと気づく。

体力は雑魚だけど、内に秘めるパッションは熱く、常に「人生をより楽しく豊かに生きるためには」について考えている。

とんでもなく内気だけど、人生に対しての野心は強めで、超絶好奇心旺盛。

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