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【経験談】パニック障害中「歯医者」に行くハードルを下げる5つの方法

こんにちは!PUCHIです。

[char no=”3″ char=”悩んでる人”]「パニック障害中の歯医者ってやっぱり辛いのかな?」
「歯医者でパニック障害の発作が出たらどうしよう、、、」[/char]

こんな不安にお答えします。

私自身、パニック障害真っ最中の時期に歯医者は怖くて行けなかったんですが、
「少し出かけられるようにもなってきたなー」というタイミングで、奥歯に違和感があり歯医者に行ったんです。

最初は結構辛かった。。。
というのが正直な感想。

その辛さを感じたままだと「歯医者に行くのがトラウマになりそう」と感じたんで、
辛さを感じづらい対策をして行っていたんです。

この記事を読めば、パニック障害でも歯医者に行くのが「怖い」と感じることは少なくなると思います。
よろしければご覧ください。

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目次

【経験談】パニック障害中「歯医者」に行くハードルを下げる5つの方法

【経験談】パニック障害中「歯医者」に行くハードルを下げる5つの方法

突然ですが、歯医者に行くのって好きですか?
私は、小さい頃からあんまり好きじゃなくって、パニック障害になってから行ったのが相当久しぶりだったんですよね。

歯医者に対する元のイメージが良くないせいか、パニック障害になってからの私が思う歯医者のハードルってこのようなものでした。

  1. 音がやっぱり怖い
  2. 匂いが怖さを連想させる
  3. ずっと口を開けたままにしておかなくちゃならない
  4. 自分のタイミングで起きたりトイレに行ったりできない
  5. 何度も予約を取らないといけない

そして、なによりも一番不安だったのが、

治療中にパニック障害の発作がでないかどうか。

吐きそうになってしまった時に、
迷惑をかけてしまわないか、引かれないか、自分が落ち着いた状態でいられないんじゃないか、というのが本当に不安で。

とはいえ、治療しなくちゃ毎日が余計過ごしづらくなるので、対処法を考えて実践していました。

それぞれについて書いていきますね。

①音がやっぱり怖い

BGMに耳を全力で集中させる

歯医者で治療してもらう時に鳴る「キーン」って音だったり、「ガガガガガガ」って音だったり、実際にやられている以上の迫力があって怖くないですか?

私は、全力でBGMに耳を傾けて、それだけを聴くようにしていました。

「それをしたってキーン音聞こえるじゃん」って声が聞こえそうですが、
もちろん聞こえます。

だけど、BGMに全神経を集中させるくらいにして、それ以外は聞かないようにしていたんです。
歯医者は緊張する人が多いからか、結構心安らぐ音楽をBGMにしている所が多いですね。
心安らぐBGMに集中すると、怖さは和らげられますよ。

②匂いが怖さを連想させる

「匂い」は諦める

歯医者の匂いって本当に独特で、一気に緊張モードに入っちゃうんですが、
マスクすることできないですし、鼻につっぺでもしようもんなら治療中息できないので、
これはしょうがなく諦めました。

他のハードルを下げる努力をして、「匂い」を受け入れられるようにしましたね。

どなたか、歯医者の「匂い」の紛らわし方について良い方法があれば教えてください。笑

③ずっと口を開けたままにしておかなくちゃならない

固めている時以外は、案外自分のタイミングで口を閉じられる

苦しくなった時、発作が出ちゃうかもと思った時は口を閉じて全然大丈夫です。

パニック障害になる前までの記憶では、歯医者で先生に「口閉じて良いよ」って言われるまで口を開けていたような気がするんですが、
今って、結構小刻みに口から器具?をよけてくれて、口を閉じるタイミング作ってくれるんですね。

それ以外のタイミングでも、歯の詰め物を固めている時以外は自分のタイミングで閉じても問題なかったですね。
なので、結構気楽に考えて大丈夫だと思います。

④自分のタイミングで起きたりトイレに行ったりできない

治療前にトイレに行っておけば案外耐えられる

私の場合、治療前にトイレを済ませておけば、治療中は集中モードになるので自分のタイミングで動きたいって思ったことはなかったんですよね。

集中状態になっていれば、「トイレに行って落ち着けないと発作が起きそう」とか、「吐き気がある発作が起きそう」という状態になる余裕がないというか、思考に暇がないというこか、、、、。

ただ、治療前に万全の状態にしておくために「トイレに行っておく」というのは絶対にやっていましたよ。

⑤何度も予約を取らないといけない

こんでいない歯医者、こんでいない時間帯を選ぶことで予約振替のプレッシャーをなくす

私が思う、「何度も予約を取らないといけないことのプレッシャー」って、

 

体調が悪くて行けなかった場合、予約の振替が容易に出来るか否か

 

ってところだったんですよ。

だから、腕が良いと有名な歯医者とかには行かず、開業したての歯医者さんとかに行っていました。

そうすれば、自分が治療中に他の患者さんがたくさんいるってこともあまりないので、わりと静かな環境の中で治療受けることができて、心落ち着ける感じで良かったですよ。
私はバタバタしてる空気などもちょっと苦手だったので、「静かな環境」というのは心を穏やかに保つのに重要でしたね。

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中にはパニック障害に優しい歯医者もあります

中にはパニック障害に優しい歯医者もあります

歯医者さんのホームページに、
「パニック障害の方向けに配慮した治療をしています」といった感じで、書いている所も現在はあるんですよね。

そういった優しさ全開な歯医者さんもあるというのは、安心ですね。

自分から伝えるというのも手です

お近くの歯医者さんのHPにそういった記載がなくても、

予約する段階で
「パニック障害で、口をずっと開けているとかが難しい状況があります。あと、突然発作が起きそうになることもあるかもしれないです」

といった感じで伝えてみるのも緊張を和らげる手段だと思います。

私の場合、
そういったことを伝える勇気が正直なくて、ひた隠しにして治療を受けていたんですが、
パニック障害ということが言えていたら、ちょっと気持ち的に楽だったんじゃないかなーと感じています。

それでも歯医者に行くのが不安なら「歯のケア」を大切にしよう

それでも歯医者に行くのが不安なら「歯のケア」を大切にしよう

対策について紹介しましたが、とはいえ、
できれば歯医者にはあんまり行きたくないですよね、、、、。

そうなると、日頃のケアがやっぱり大切なんです。

発作が頻発する時って、口の中に何かものを入れるって行為がもう無理って感じで、
歯磨きも大変でした。

そんな状況でも、使いやすかったものを参考までに。

歯ブラシ

  • ヘッドが小さいもの
  • ブラシの硬さが適度で歯垢がとれやすいもの

ヘッドが大きいと「おぇっ」ってなっちゃう可能性が高いので、ヘッドが小さいものが必須でした。
あと、そもそもの歯磨き時間を短くしたかったんで、数回の磨きで歯垢が取れやすいものが良かったです。

これは、ヘッドが小さくて短時間で歯垢が本当に取れて気に入って今でも使ってます。

デンタルフロス

歯磨きだけだとやっぱりオーラルケアは十分じゃなくって歯間ブラシも大切なんですよねぇ。
でも、歯間ブラシってパニック障害持ちにとってはちょっとハードル高めです。

私は、本当に体調良い時にだけやっていました。

このヒモ状のタイプの方が、力の調整出来るし良かったですね。

弓型のようになっているタイプだと、力加減が調節しにくくって歯茎を傷めたりしちゃってたんですよね。。。。

 

以上、パニック障害中の歯医者攻略法について書いてみました。

歯医者に行く不安が少しでも和らぐと嬉しいです。

 

 

「パニック障害」まとめ記事はコチラ
↓ ↓ ↓
責任感・正義感強めの私が経験した「パニック障害」まとめ

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

北海道出身、東京在住のアラサーで夫と2人暮らし。
旅行、グルメ、料理、靴、服が好きで、休みの度に夫と共にお気に入りのお店を見つけるのが共通の楽しみ。

過去にパニック障害で約3年間療養。そこから自分がエンパス、HSPの傾向が非常に強いと気づく。

体力は雑魚だけど、内に秘めるパッションは熱く、常に「人生をより楽しく豊かに生きるためには」について考えている。

とんでもなく内気だけど、人生に対しての野心は強めで、超絶好奇心旺盛。

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