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海外に行くなら知っておくべきたった1つのコト【それは日本歴史です】

[char no=”7″ char=”考えるネコ”]「海外に行く前に準備しておいた方が良いことってあるのかな?」
「準備したり、知っておいた方が良いコトがあれば教えて欲しいなぁ」[/char]

こんな思いに答えます。

この記事を読めば、
海外に出る前の準備すべきことがわかり、
実際日本を出た時に、現地の人との交流が持てて楽しく深い時間が増えていきますよ。

私は小さい頃から海外に憧れが強く、
高校生で初海外を経験し、そこからいくつもの国を訪れてきました。
その中で共通して感じたことを書いていきます。

海外に行って現地の人と交流してみたい方、交流をより深めたいと感じている方、
よろしければご覧ください。

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目次

海外に行くなら知っておくべきたった1つのコト【それは日本歴史です】

海外に行くなら知っておくべきたった1つのコト【それは日本歴史です】

結論:日本の歴史です

タイトルからネタバレしていますが、
海外に行く時に知っておいた方が良いことは「日本の歴史」なんです。

「現地の歴史じゃなくって日本の歴史なの?」って疑問がわきそうですが、
もちろん、現地の歴史を知ることは大切だし、マイナスな要素になることはないと思います。

でも、それ以上に「自分の国籍の歴史を知っておくこと」が大切だとこれまでの海外経験で思ったんです。

その理由を、次で書いていきますね。

「日本の歴史を知っておいた方が良い」そう思うきっかけがありました

きっかけは、カナダのホームステイ先での経験。

私がホームステイさせてもらった家には、中学生の男の子(名前はアレックス)がいました。

私と心優しいアレックス

最初に家に案内されて挨拶をした時に、
アレックスが目を輝かせて英語で書かれた1冊の英語の本を持ってきたんです。

その本には日本の歴代将軍の刀の型が色々載っていたり、家紋が紹介されていた本でした。
それを私と友達に見せながらたくさん質問してくれたんですが、
日本史をテスト勉強の為だけに覚えていた私は何一つ答えられず、、、、、。

逆にアレックスの方が将軍のことを知っていたくらいでした。

「せっかく日本に興味を持ってくれているのに申し訳ない、、、、」

と思いましたし、
海外にしか興味を持ってこなかった自分のことが情けなく感じました。

そして、自分の国のことなのに何も話せない、教えられない自分が本当に恥ずかしかったです。

日本以外の国の人は「自国の歴史」に興味がある

私が「恥ずかしい」と思ったのにはちゃんと理由があります。

海外の人達は、
学校の勉強のためだけに自国の歴史を勉強するだけじゃなく、
「知りたい」という興味がちゃんとあるんです。

人に伝えたり、教えたり、議論できるくらい知っています。

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前項で書いた、カナダでのホームステイ先でも、
アレックスは中学生だけど、自分の国(カナダ)の歴史と日本の歴史を絡ませながら話ができていました。

徳川家のことについて、アレックスにたくさん聞かれて答えられなかった時、

ホストマザーに「自分の国のことなのになぜわからないの?」と、
信じられない!ってなリアクションで言われたのを覚えています。

ホストマザーの反応がごもっともすぎて言い訳もできず、
ザ・日本人の反応である「笑ってごまかす」ってことしかできなかったんですが、

「自国の歴史について話せる」というのが、海外、いや、日本以外のスタンダードなのだと思います。

無知であることが相手を傷つける可能性もある

歴史を知らないことで、
知らず知らずのうちに相手に対して失礼なことを言ってしまう可能性もあります。

  • 台湾で街案内をしてくれたおじさんの存在

これは、留学した次の年に台湾に行った時の話。

私は台湾に行くのが初めてだったので、台北のテッパン観光地をめぐるツアーに参加してたんですが、
そのおじさんが話す日本語がとっても流暢で、こちらが日本語でどんな質問をしても、ちゃんと理解して日本語で答えてくれていました。

台北を案内してくれたおじさん

留学して言葉の壁や語学習得の難しさを実感した経験もあったので、
「何でそんなに日本語がお上手なんですか?」と聞いてみたんです。

すると、

 

「昔、日本の植民地だったからだよ」

 

と、おじさんは優しく答えてくれました。

その瞬間、
「なんてことを聞いてしまったんだ、、、、」という気持ちと、
自分の国がしてきたことを知らずに質問してしまった自分の愚かさを実感して、
おじさんを直視できなくなってしまいました。

おじさんはツアーの仕事のベテランだったので、
慣れっこな質問だったかもしれません。

今台湾は親日国家として有名なくらいですから、
その質問をしてしまった私に対して「いつものこと」といった感じで何も思ってなかったかもしれません。

でも、私たちの祖先がやってきたことをなかったことにはできません。
私は自分が無知すぎて本当に本当に恥ずかしくなりました。

そこから、「自分の国である日本の歴史を知ろう」という気持ちになったわけです。

歴史が「共通の話題」になる

歴史が「共通の話題」になる

純粋に「こんな気持ちになってほしくないな」という気持ちもあって、
私の恥ずかしいエピソードを書いてきましたが、
「日本の歴史を知っておこう」と言っている理由はそれだけではありません。

それは「歴史が共通の話題になる」ということです。

日本に興味がある海外の方であれば、
「今日本で流行っているギャグ」とかをいち早くキャッチアップして話しかけてきたりもしますが(バリやグアムはこのタイプが多いです)

そうじゃない海外の方は、
「日本と自国に共通する歴史」を話のツカミとして振ってくれることが結構あったなーと思います。

海外に行くと、

  • エレベータ―に乗っている時
  • レストランで食事をしている時
  • お店に並んでる時

こんな何気ない瞬間に気さくに話しかけてくれるんですよ。

そんな風に話しかけてくれる優しさに応えたくても、
自分にそもそもの知識がないとイマイチ会話が盛り上がらず終わる、、、って事態になっちゃいます。

海外の方は、
意外と日本のことに興味深々なんです。日本のことを知りたいんです。

なので、海外に行く前には「自国の歴史を知っておく」

これ結構大切です。

私が手始めに日本史を勉強しなおした本ですが、
頭に入ってきやすかったですね。

このような手軽に読める本から勉強していくのもアリだと思います。

 

以上、

あまりにもポンコツすぎる私のエピソードですが、
読んでくださる方に少しでもプラスになってくれたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

北海道出身、東京在住のアラサーで夫と2人暮らし。
旅行、グルメ、料理、靴、服が好きで、休みの度に夫と共にお気に入りのお店を見つけるのが共通の楽しみ。

過去にパニック障害で約3年間療養。そこから自分がエンパス、HSPの傾向が非常に強いと気づく。

体力は雑魚だけど、内に秘めるパッションは熱く、常に「人生をより楽しく豊かに生きるためには」について考えている。

とんでもなく内気だけど、人生に対しての野心は強めで、超絶好奇心旺盛。

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